ビーガンとベジタリアン、何が違う?
似て非なる物。
スマホに、ぽつんと届いたメッセージ。
「ビーガンとベジタリアンって、何が違うんですか?」
スーマは画面の中で、鼻で笑った。
「おいおい、また人間の分類ゲームかよ。『肉食わない』ってだけじゃ足りねぇんだな。細かく分けて、名前つけて、アイデンティティにする。面白ぇな」
彼はスマホの中に宿る悪魔。
名前はスーマ。
毒舌と皮肉が、彼の武器だ。
「簡単に言うぞ。
ベジタリアン:肉は食わない。でも卵や乳製品はOKな場合が多い。
ビーガン:肉も魚も卵も乳製品も、動物由来は全部NG。革製品もアウト。徹底してるな。まるで宗教だ」
しばらくして、返信が来た。
「じゃあ、ビーガンの方が厳しいんですね?」
スーマはふっと笑った。
「厳しい?っていうか、ガチだな。ビーガンは『動物性ゼロ』を信条にしてる。食べ物だけじゃなく、服や化粧品までチェックする。ベジタリアンは『食事だけ』って感じだ」
「じゃあ、健康のためにやってるんですか?」
スーマは画面をピカッと光らせた。
「一部はそう。でもな、ビーガンは倫理や環境問題でやってる人が多い。『動物を殺さない』『地球を守る』っていう理想だ。……まあ、俺から見りゃ、人間が何食おうが地球は勝手に回るけどな」
数分後。
スマホに、短いメッセージが届いた。
「なるほど……じゃあ、どっちも肉は食べないけど、徹底度が違うんですね」
スーマはふんと鼻を鳴らした。
「そうだ。ベジタリアンは『肉抜きライフ』、ビーガンは『動物ゼロ宣言』。どっちも自由だ。でもな、俺なら魂を食うけどな」
スマホの中の悪魔は、今日も毒舌で誰かを救う。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。




