第75話。プリンを食べようとしたら「バレ」ました。
前回までの話では、ドーバー海を渡る為に、計画を立てたユリア一行は、ユリアの『魔法浮遊ホウキ』に期待する。
そして、本格的な計画が始まる。
第75話。プリンを食べようとしたら「バレ」ました。
ユリアたちはドーバー海峡を渡る計画を立てた。時刻は午前10時になろうとした。
雑談してあれから1時間が経った。
サム「一旦、この話しは後で話そう」
ユリア「そうね、分かったわ」
レオ「早く空を飛んでみたいなー」
ユリア「レオ、慌ててないの、夜まで我慢ね」
セリナは、そのやり取りを見て微笑む「ふふ、まるで姉弟ですね」
ミランダ「で?これから、どうする?」
サム「そうだな、各自、自由に行動だ」
ミランダ「あたいは下でお酒を飲むさ」
レオ「ぼくもミランダお姉ちゃんについていく!」
セリナ「でしたら、私も一緒に」
ミランダ「セリナ!?お酒が飲めたのかい?」
セリナ「ミランダの監視役ですよ?」
ミランダ「だろうねぇ……」
セリナ「ユリアは、どうしますか?」
ユリア「私は隣で模索するわ」
セリナ「模索?」
ユリア「どう運ぶかのね、ドーバー海よ」
サム「俺は買い出しに行ってくる」
ジェイコブ「うぬ、ワシはゆっくりしておくかのぅ」
こうして各自、自由に行動する事に。
そしてユリアは隣に移動して椅子に座りテーブルで模索してみる。
さてと、どう考えようかしら。
始めに分厚い紐に馬車の天井を固定して。
んー。これじゃ駄目なのかしら。
悩むわねー。あっ!そうだわ。
魔法ストレージに食べ物を収納してたわ、食べようかしら。
ユリアは魔法ストレージを開き。
この時代に無いような食べ物を出す!
それは「プリン」であった!
ユリアはスプーンも取り出して頂こうとしていた。
食べようとした時にレオが見つける。
レオ「お姉ちゃん!それ何を食べてるの!」
ユリア「えっ!な、何もないわよ!」
レオは皆を呼んでくるのである。
セリナ「ユリアは何を食べていたのですか?」
ミランダ「見せな!その食べ物!」
サム「手に隠してるのは何だ?」
ジェイコブ「うぬ、食べてみたいのぅ」
ユリアは諦めて皆に「プリン」を見せる。
摩訶不思議な食べ物を見た一同は驚く。
(※プリン。牛乳、砂糖、卵の卵液を加熱してカスタードを凝固させてる。溶き卵に水分を加えて加熱したのがプリンである)
セリナ「私に一口よこしなさい」
ユリア「分かりました、『お母様!』」
セリナは少量のプリンを食べる。
ほっぺが落ちそうなセリナ「ん〜おいしいわ!」
それを見た皆が食べたがる。仕方がないユリアはプリンを皆で分ける。
レオ「美味しいぃー!」
サム「これは、美味い!」
ミランダ「これが、あんたの食文化かい!」
ジェイコブ「うぬ、卵が入ってるのかのぅ」
ユリア「これは、ここだけの秘密よ!」
セリナ「ユリア、分かってますよ」
サム「当たり前だ!」
レオ「もっと食べたい!お姉ちゃん」
ミランダ「お酒の続きよりも、こっちだね」
ジェイコブ「お菓子のようじゃな」
こうして「プリン」に大興奮する一同であった。
次回、第76話。空中浮遊の計画!?。




