第71話。8日目の朝が始まります!
前回までの話では、ユリアは密かに起きて。
魔法浮遊ホウキを使って単独で廃墟村に戻る。ホワイトを探して…。
そこに居たのは…亡霊とかした暗黒騎士であった。
ユリアが転移してから8日目の朝が訪れた。今日で一週間と1日である。早朝の空は薄明るく、今日は小粒の雨が降っていた。
時刻は午前6時。ユリアが目を覚ました。
するとレオが入ってくる。「お姉ちゃん、皆、隣に集まってるよ!」
レオは続けて伝える。「お母さんが、顔を洗って歯を磨いて、隣に集合だって!」
全員起きて隣の男性部屋に集まっていた。
ユリアは目をこすりながら伝える。「昨日の件がバレた!?」
レオ「ううん、違うよ、計画をたてるって!」
ユリアはホッとしたのか、大きなアクビをする。「分かったわ〜伝えておいて」
窓の外を覗くと雨が降ってる事に気づくユリア。「今日は…雨かぁ…憂鬱になるわね…」
ユリアは起きて、誰も居ない事をいい事に水魔法で球体を作り。顔を洗い、歯を磨く。そして、すかざす水を蒸発させる。
ユリア「証拠隠滅と…やっぱり魔法はいいわね」
そして昨日の経験で魔法がどれだけ便利な事なのか、改めて痛感した。
ユリアは心の中でつぶやく「そうよ…皆を守る為には躊躇は出来ないわ!」
そしてユリアは、ある決断した。もう迷わない。魔法を使う時は使うと決めたのである。
ユリアは独り言をつぶやく。
確か…暗黒騎士は…えっーと…黒き騎士とも呼ばれていたわね。
確か〜…ん〜…あっ!、邪竜討伐戦の時にいた!。あの黒き騎士ね!!。
邪竜を倒して、封印剣で封じた武器はどこに!?。
するとセリナが入ってくる。
セリナ「ユリア、起きましたか?」
ユリア「セリナ!おはよう、うん」
セリナ「それじゃ、顔を洗って歯を磨きに行きますよ」
ユリアは目が泳ぐ…「えっーと…歯は〜…」
セリナ「今?起きたのでしょ?」
ユリア「うん…そうだね…」
こうして「魔法を使った」とは言えず。結局はユリアは2回も顔を洗い、歯を磨くのであった…。
そして男性部屋へと全員が集合した。
先に口を開いたのはサムであった。
サム「このまま北上を目指してブリテン島を目指す!」
ミランダ「あたいは賛成だよ」
ジェイコブ「うぬ!ワシもじゃ!」
レオ「ぼくも…うん、賛成!」
セリナ「私は元からそう思ってますよ」
すると全員がユリアの顔を見つめていた。
ユリア「分かってるわよ、私も賛成よ」
5人は驚く。「反対よ!待つわよ!」が返ってきそうと思ったからだ。
ユリアは真剣な表情になって伝える。「私も一つ決めた事があるの」
サム「決めた事だと?」
ミランダ「なんだい?まさか、探しにいくとかかい?」
ジェイコブ「まぁ、話しを聞いてみようかのぅ」
ユリア「私は皆が危険になったら躊躇なく魔法を使うわよ」
レオ「お姉ちゃん!?」
サム「お前…ホワイト様の…!」
ユリアはサムの言葉を遮る。「ホワイトは居ないのよ!別世界から来た者と誰が戦うの!」
それを聞いた5人は黙り込むのである。皆、理解はしていた。あのホワイトが帰って来ない訳がないと。
一日明けて、戻らなかったホワイト。
ユリア「ご、ごめんなさい…そんなつもりじゃ…」
サム「いや…俺も悪かった、ユリアお嬢」
ミランダ「あー、腹減ったね〜レオ!」
レオ「うん!下で朝食を食べようよ、皆で!」
ジェイコブ「そうじゃな、食べようかのぅ」
セリナ「えぇ、そうね、お母さんもお腹空いたわ!」
こうして、8日目の早朝が始まった。
第72話。。8日目の朝食は…。6人です。




