第30話。こうして3日が終わりました。
前回までの話では、ユリアは罰として矢の回収に向かう。だが子供の力では無理だった…。そこでユリアはセリナに泣き…。頼るのである。そしてミランダは弓術を学ぶべく。ホワイトに教えを乞う。
この世界に来てから今日で3日が経つのね、カイ、シン、メイ、ミラへ。日記も3日目になるわ。
皆、朝が起きるの早いのよ!セリナ、ミランダなんて私よりも早く起きてたもの。
しかもいつの間に宿屋の店主と仲良しになってるだから、あの2人は!サムはサムで私に厳しいのよね、もしかして私がホワイトにタメ口してるせいなのかしら?
そうだわ!カイ、シン、メイ、ミラ。村長が馬車をくれたのよ。しかもタダなんだから。太っ腹よね〜村長さんは!
集落を出るから譲ってくれたのかな。ううん、きっと本当にジェイコブお爺ちゃんが心配なのね、レオなんて子供達と友達になったから、別れるの辛いですって、子供なのよ、子供!
村を出てから最北端を目指す為に、広大な平原を進んだわ、本当にこの世界は変わってるわよね、魔物一匹さえいないもの、こっちを見ても動物、あっちを見ても動物、空を見ても動物なのよ!。
悲しいわね、魔物がいないから、こっちの世界では人間同士で争う事しか出来ないだわ、だけど、どの世界も同じなのかしら。それで思いだしたわ。道中、森林辺りで休憩してたら盗賊が現れたのよ、あの盗賊よ!
私の出番っと思ったのに。ホワイトたら、大事な魔法の杖を折るなんて!
ホワイトなんてね!あのベヒーモスの餌。ここはサイクロプスに。
あの時は怒りよりも、悲しかったの、セリナの胸は本当に癒されるわ〜落ち着くのよね!
レオたら可愛いのよね、お母さんが取られたって思ってるだもの!それとミランダが戦士になるって言ったのよ。
あれかしらホワイトの技術に惚れたのね、まぁ〜私のが強いわよ。ミランダが弓術かぁ〜、まるでメイね。アーチャーだものね。
でもミランダは、まだまだかしら、当然よね、始めたばかりだもの。
アーチャーかぁ。シーフ職とか懐かしいわね。
よく宝物とか見つけてくれもの、罠とかも助かったわ。カイ、シン、メイ、ミラ。今どこにいるの?。待ってなさい、私が必ず向かいに行くわ。必ず。
また皆で……皆で……。
ん〜……頑張って……書かな……。
追記。おい!誰が厳しいだ!好き勝手に書くな!
追記。あんた。こんな日記書いてたのかい。
追記。ごめんなさいね、日記を取られました。
追記。お姉ちゃん、その言葉そのまま返すね。
追記。ユリπよ、ワシ∠な!まだ、若いもς、暗…のぅ。
追記。ほぅ〜それも魔物なのだな、起きたら、じっくりと聞こうではないか。
サム、あたいにもう一度、見せな!今、惚れたって書いてたろ!
ミランダ、落ち着くのだ、我は餌って書いて。
ホワイト様!起きたら罰を与えましょう!
サム、そんな事を言ってはいけませんよ。
お母さん〜ぼくも日記を書きたいよ〜。
ジェイコブは必死に日記を見つめたが…。諦めた。
こうして、魔法使い少女ユリアの3日が終わった。
次回、第31話。4日目の朝が始まります!。




