第20話。こうして2日が終わりました。
前回までの話では、夕方になり。ジェイコブは飲み過ぎで既に眠っていた。ユリアは遊びで疲れたのかベッドへ寝転ぶが食事と聞くなり活力を取り戻す。そして明日の計画を進めるべく。
この世界に来てから今日で2日が経つわ、カイ、シン、メイ、ミラへ。日記も2回目ね、野宿の早朝から「お肉」なんだもの!
でも野宿だから仕方がないわね、ホワイトたらサバイバル技術は高い方なのよ、オオカミを狩るし、魚さえも捕獲するの。今日は村に到着したのよ!
集落の人達は私達をまるで異端者みたいに見つめてくるんだから、村長さんも最初は怖そうな人なんだろうって思ったけどホワイトが上手く話してくれての、そしたら、いきなり性格が変わるのよ!。ここの世界は本当に不思議だわ。
集落の子供達と一緒にレオと遊んだの、まぁ〜疲れたわ!いきなり遊びが変わるし。レオはレオで楽しんでるだから!
ジェイコブはグレゴリ村長と仲良くなるのよね。同じ齢だからかもね。宿屋もタダで貸してくれて本当に優しいのよ、村長さんは部屋の室も男女別に分けてくれたんだもん!
夜は暗いから光魔法で日記を書こうとしたらセリナとミランダが怒るのよ!
ロウソクを使いなさいって言うの本当に厳しいだから!セリナもミランダも。
それから〜。
ん〜あ!そうよ!パンも野菜も、こっちの世界でも同じなのね。本当に助かったわ。
まるであの頃が懐かしいわ、色々な所を旅してダンジョンに潜り、ボスを倒し宝物を手に入れる感覚が今でも忘れられないわ、そして魔法学校さえも懐かしく感じるの。
それに不思議だわ、魔物さえも懐かしくあるの、尊いのよね、魔物よ!、魔物が尊いのよ!
スライム、ゴブリン、オーク、ゴーレム、ドラゴン、沢山の魔物を討伐してきたからこそかも知れないわね。
そうだわ!また冒険ギルドでランクS級を依頼受けないといけないわね。弟子達の皆と一緒にスタンピートも体験したわね、覚えてるかしら?カイ、シン、メイ、ミラ、あなた達は卒業する前から泣くですもの。
私たら皆から「鬼魔法使い」なんて言われた事もあったわね。
クランの皆は元気なのかなぁ。私が転移する前は確か、もうすぐギルド対抗戦が始まる頃だったわね。せっかく新魔法をお披露目出来たのに本当に残念だわ。いつか戻れたら参加しなくちゃね。参加かぁ。
でも、向こうの世界とこっちの世界の時間の流れってどうなってるんだろう? うーん、考えても仕方ないか。私なら絶対戻れるって!
戻れたとして……ホワイト、ジェイコブ、サム、レオ、セリナ、ミランダはどうなるの?
ううん、他人同士なんだから、すぐに忘れちゃうよね。元の世界に戻ったら、みんな私のこと忘れるだろうし。私、そもそもこの世界に存在してなかったんだから。
私、この世界の住人じゃないんだもの。
カイ、シン、メイ、ミラ、おやすみなさい。
ユリアはいつの間にか眠た。ロウソクの光がユリアを優しく照らしてる。そして、セリナとミランダがそっとやってきた、ミランダがユリアに毛布をかけた。セリナは静かにロウソクの火を吹き消した。
こうして、魔法使い少女ユリアの2日が終わった。
次回、第21話。3日目の朝が始まります!。




