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第七話 手紙
毎度短いですが読んでいただけると嬉しいです。
奴隷収容所 室長室
手紙を読む男がいる
「そうですか、死にました、かまさか十万の軍もをほぼ壊滅させるとは、さすがは英雄の一人【黒炎の魔女】の二つ名は伊達ではないということか しかしこれでもうあの娘の使い道がなくなったな。」
コンコン
扉を叩く音が聞こえる 男はすぐに手紙をしまい 応答する。
「はいれ。」
「はっ!。」
一人の兵士が部屋に入る。
「どうしました。」
「は、追加伝令です、【黒炎の魔女】の娘、ティア・ライト・クローバーの処分が決定しました。
これより半年の後、国際交流の日の移動中の船にて母親の遺体と共に沈んでもらう、との事です。」
「わかりました、ではすぐに準備取り掛かりましょう。ああ上の者達に伝えておください、ティア・ライト・クローバー護送はこちらで、行うと。」
「了解しました。」
「では仕事に戻りなさい。」
「は。」
兵士が部屋出ると男は一人不気味な笑みを浮かべながら仕事に戻った。
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