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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第3章「堕ちた紫炎の少女」
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第91話「紫炎少女とホタル対組織頭領シャオユウ 中編」

 シャオユウの拳とシャルティアの拳がぶつかり合い鈍い音が響き、シャルティアが押し切られて体勢を崩すが、シャオユウが追撃に移る前にホタルが反対側斬りかかる。

 シャオユウはその刀を後ろを向きながら後ろ蹴りで弾き、勢いそのままに回転し、回し蹴りをホタルの脇腹に刺す。


「‥‥グゥ!?」

「はっはぁ! 楽しくなって来たでぇ!!」

「このっ!」


 体勢を立て直したシャルティアは愚直にシャオユウへ殴り掛かった。

 そんなシャルティアの拳を手首をつかむことで止めたシャオユウ。


「かかった!」

「ム!?」


 受止められた拳の力を緩め、シャオユウへと手の平を向けると貯めていた魔力を放つ。

 ゼロ距離で直撃したシャオユウは壁まで吹き飛び、煙で見えなくなった。


「これでようやくまともに攻撃を当てられた」

「うぅ…」

「ホタル、大丈夫?」

「なん‥とか‥」


 カナリアがホタルへと近づき、脇腹へ回復を施すことで痛みをなくさせた。

 シャルティアへも同じように回復を施す。

 ジーナはその場から動かず戦いの行く末を見届けている。


「ありがとうカナリア」

「助かる‥」

「―――!!」(まだまだこれからだよ! 油断しないようにね!)


 カナリアに回復してもらい、完全に体勢を立て直した二人。

 未だに煙の中、姿の見えないシャオユウへの警戒を怠ることはしない。

 そうして戦いは更なる激闘へ移行する。

 警戒していた煙の中から凄まじい速度で何かがシャルティア達へと飛んできた。


「はぁ!」

「‥‥!」


 二人はそれぞれの方法で飛んできたものを迎撃する。


「あ~はっはっは!!」

「何?」


 再度煙の中から出現したシャオユウには先ほどまでつけていなかった両手両足に武装をしていた。


「こっからはうちも正真正銘本気で行くでぇ!」

「手も足もどちらもつけてるものが凶悪過ぎる」

「ガントレット‥足の方のはよく分からないけど‥強そう」

「まだまだこれからやけぇの。もっともっと楽しもうヤァ!!」

「!?」


 先程の速度よりも素早く距離を詰めシャルティアのお腹に拳を叩き込む。


「ガハッ!?」

「そしてさっきのお返しやぁ!!」


 叩き込まれたガントレットからさらに追撃とばかりに爆発が起こり、今度はシャルティアが壁まで吹き飛ばされる。


「シャルティア!!」

「よそ見してる余裕はないで!」

「くっ!?」


 ホタルはシャオユウの猛攻を何とか捌いているが、それも長くは待たず、両手の刀を弾かれ、がら空きの胴体に鋭い蹴りが突き刺さり、シャルティアと同じく壁まで吹っ飛ばされ壁と激突する。


「一気に強くなりすぎ‥どうすれば‥」

「―――!!」(ますたー!!)

「そうだ! カナリア。お願いがあるの」


 シャルティアは近くにやって来たカナリアにとある案を話す。


「どう? 出来る?」

「―――!!」(任せてますたー! きちんとやってみせるよ!)

「お願いね」


 戦いは終わりへと進んでいく。決着の行方はどうなるのか。

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