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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第3章「堕ちた紫炎の少女」
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第89話「紫炎少女と敵組織頭領参上」

 つかの間の休息と切り札の準備を終えたシャルティア達は敵の組織の最奥に向けて進んだ。

 そして何事もなくたどり着いた。

 敵の頭領がいるという場所の扉の前に立つ。


「そういえば他の人達はどうしたの?」

「ボスの命令で…残ったのを狩りしてる。有能なのは…捕まえてこっちに引き込むようにって」

「それって私達とホタルだけで組織のボスと戦うって事?」

「そう。ボスはただ囲ってボコるは…嫌い。」

「別にいいと思うけどねぇ。楽に勝てるなら」

「私もそう思う…けど。ボスの気持ち…大事。命令も絶対厳守」

「ま、それもそうよね。上の指示はちゃんと聞かないといけないね」


 扉の前で何をしゃべっているのかこの人達は。

 相手もそう思ったのか大きな音と共に扉が開いたと同時、扉を開けた何かが飛んできて。


「早く入ってきいやぁあ! 待たせすぎや!」


 と大きな声がシャルティア達に聞こえてきた。


「あらら」

「…行こう」


 怒られてしまったのでシャルティア達はそのまま扉の先に入っていった。


「よぉやっときよったか。敵地のど真ん中でよくもまぁそんな好き勝手出来るもんやなぁ、逆に感心するわ」

「悪かったわ」

「ん…」

「ああ、かまへんかまへん。だいぶ待たされたが問題あらへんしなぁ」

「どういう事よ」

「そのまんまや。そろそろ潮時やと思うとったしなぁ」

「潮時?」


 敵組織のボスは椅子に座りながら腕と足を組みそのまましゃべり続ける。


「そうや…そもそもあんさんらが来たのはそこの子をうちと敵対関係にある組織やから当然だとしてあんさんはあの子達の為にうちを殺しに来たんやろ?」

「…ええそうよ。貴方なら楽しめそうね」

「まぁ戦いはまだまちいや。あれらの事は知っとるその復讐がうちに向いとることも。だがそれはうちの先代が悪いんや。だからと言って見逃がせというつもりもない」

「いろいろ話をすっ飛ばしすぎよ」

「しゃあないやろ。ここまで作者が何も考えずに話進めるからこうなるんや」


 ぐうの音も出ねぇや。


「まぁメタい話はここまでにしといて。先代のせいでうちが復讐対象にされてんのは気に入らんがうちもそのことを知りながらこの組織を継いだんや。先代はうちが継いだ後も五月蠅かったから始末してもうたが、罪は罪」

「そんなのは関係ないから私は貴方を潰す」

「そりゃそうや。長話して悪かったなぁ。それじゃ始めよか」


 敵組織のボスは立ち上がり、椅子を思いっきり投げ飛ばすと意気揚々と名乗る。


「うちの名はシャオユウ。この組織の美しき女ボスってね!」

「自分で美しいって言っちゃうのね」

「やかましいわ! このまま大人しくやられるわけにはいかへん。ボスとしての覚悟をもって…シャオユウ、いざ参る!」

「行くわよホタル。決着をつけるために」

「ん。ボス…シャオユウ、お覚悟」



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