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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第3章「堕ちた紫炎の少女」
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第83話「紫炎少女の本拠地襲撃 その弐」

 敵の本拠地にて大暴れしているシャルティア達。

 向かってくる敵構成員を片っ端から片付けていく。

 そのままボスのいるエリアに突き進んでいくシャルティア達。

 しかしその足はある場所で止まった。

 そこは広いスペースがある部屋で中央に二人の男性が立っている。


「強いわね…」

「そう、たしか…幹部の中でも…上位陣の二人」


 中央にいる二人、その内の片方、椅子に座っている刀を持った男性が喋り出す。


「ようやっときよったか。随分とまぁ、派手にやってくれたもんやなぁ」

「一応聞いておきましょう、貴方は?」

「分かっとるんなら聞くもんではないやろ? それに嬢ちゃん。こっちの事なんてなぁんも興味ないやろうに」

「だから一応と言ったのよ」

「ハッ! なら無駄に喋っている時間なんてないやろ。それに、嬢ちゃんらは強いって聞いてるんや。せやからこっちはず~っとここでうずうずしながら待機しとったんや…。だからぁなぁ…楽しませてくれヤァ!」


 そう言っていきなり抜刀し、シャルティアに斬りかかった男。

 だが、シャルティアに刃が届く前に割り込んでくる刃が一つ。

 ホタルの刀が男の斬撃を受け止めた。


「させない。あなたの相手は…私がする」

「上等やないかい、ほな、いくでぇ…!」


 ホタルと男が斬り合いを始めたその横でシャルティアはもう一人の男と対峙する。


「ふん、兄弟め。一人だけ先に楽しみよって…」

「なら、今から私がしっかりと楽しませてあげるわ。すぐに壊れないでね?」

「フハハ! いうやないか嬢ちゃん。なら楽しませてもらうさかい」


 男はそう言い、背負っていた大剣を引き抜き、シャルティアへ向ける。


「名乗ろう、俺はこの組織で幹部やらせてもろうてる裕義(ゆうぎ)っちゅうねん。短い時間やが覚えとくんやな」

「あら、ご丁寧にどうも。私はシャルティア・ルビーローズ。ああ…覚えなくて結構よ、どうせあなたはここで死ぬのだもの」

「あの嬢ちゃんといい、随分と強気やなぁ。それじゃあシャルティアちゃん。派手にやろうやないか!!」


 そうして裕義は大剣を構え直し、体格に似合わぬ速度でシャルティアへと接近、その大剣を振り下ろした。



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