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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第3章「堕ちた紫炎の少女」
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第77話「紫炎少女は報告する」

 ウェア達との因縁がある組織とは別の組織所属のホタルと共闘する事になったシャルティア達。

 一応敵になる可能性がある為、自分達の拠点に戻るわけにはいかず電話でウェア達に詳細を伝える事にした。


「成程、奴らも動き出したのか」

「ええ、こっちで勝手に決めてしまったけれど良かったかしら?」

「事後報告しておきながら今更何を言うのか。幹部を名乗っているのだろう? なら実力は申し分ないだろうさ、俺達と敵対するわけではないなら好きにすればいい」

「ありがと…そういえばホタル?」

「んぅ? どうした?」

「貴方意外にも動いているのかしら? 流石に一人だけって訳では無いでしょう?」

「勿論。別行動してる」


 その回答を電話越しに聞いたウェアはホタルに対し質問をする。


「その別行動組は何をしているんだ?」

「貴方達と一緒」

「拠点潰しか」

「そう」

「今まで動かなかっただろう? 何故今更」

「貴方達が現れたから」

「どういう事だ?」

「私達は少数精鋭」

「ああ、そう聞いてる」

「潰しても、すぐに増えるから」

「成程、そういう事か」

「――?」(どういう事? ますたー)

「簡単な話、手数が足りないのよ。あの組織は数だけが多い。潰すなら一気に潰さないと湧いてくるようにすぐに元通りどころか増えていく」

「そうだ、質対量で戦っているのがこの街の裏の事情だ」

「この街の裏の人間。弱いのは全部向こうに取られてる」

「その代わりに優秀なのはしっかり確保してるのがあんたらじゃないか」

「ボスは人の才を見抜くのが得意だから」


 ホタルは胸を張って自慢げにしている。

 見た目と相まってすごくかわいいとシャルティアは思った。


「まぁ、それは今は置いておこう」

「そうね。ホタル達とかち合うとちょっともったいないし」

「何処を攻めるのかを言ってくれればいい」

「それはホタルに伝えればいいの?」

「私でもいいし、連絡係を用意するから」

「分かった。しっかり連絡を取り、一気に潰す」

「ええ、こっちは任せておきなさい」

「頼んだぞ」


 ここから、殺戮の限りを尽くしましょう。

 強くなる為に…。 一番になる為に…。


 さぁ、オワラナイ祭の始まりヨ

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