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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第3章「堕ちた紫炎の少女」
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第70話「紫炎少女は合流する」

 何者かの援護により、如月達から逃げきったシャルティア達は集合場所に向かっていた。

 念には念を入れてつけられていないか等を慎重に調べた後、集合場所へとたどり着いた。

 そこのはすでにウェア達の姿があり、どうやらシャルティア達を待ってくれていたようだ。


「よぅ、遅かったな。何かあったのか?」

「何もなかったらもっと早くここに辿り着いていたわよ」

「だろうな、分かっていて聞いたさ…」

「そっちの方は上手く入ったのは分かっているけど何か問題は無かった?」

「無かったな。ナギとレモンの方もだ」

「いいなぁ…」

「本当に何があったんだ…?」

「ちょっと…ね」

「気になりはするが、とっとと拠点に撤退するぞ。話はその時にしてくれや」

「ん、了解」


 合流を果たしたシャルティア達は拠点としている建物へと素早く移動した。

 その後、各々後処理を行っているとナギとレモンが声をかけてきた。


「どうしたの二人共?」

「いや折角だし、何があったのかを聞いておこうと思ってね」

「そうそう~」

「そう言われてもね…。簡単な話よ。知り合いが幼馴染が、自分を探しに来ていてね」

「ああ、成程」

「鉢合わせちゃったんだ~」

「そうなのよ」

「それは少し厄介ね。今回の事がバレてしまった以上、絶対にこれからの事で邪魔が入るでしょう? やれるのかしら? シャルティア」

「当然。友だから、家族だからとその手を汚すことを躊躇う事あれば、最強に至れないわ」

「お~。かっこいいよシャルちゃん!」

「そうでしょうそうでしょう! それともう一件」

「どうしたの~?」


 得意げの表情から一気に真面目な顔を作ったシャルティアにナギとレモンも釣られ真面目な顔をする。


「撤退するときに謎の援護が入ってね。別の何者かがいるのが確定したわ」

「そう…」

「それは~、一大事ね~」

「今回は味方してくれたけど、次も…っていう事は絶対にないわ」

「そうね。警戒はしておかないと…ウェアにも伝えておくわ」

「お願いね」


 その後、二人は休憩のため戻っていき、シャルティアはお風呂に入ってその後に備えて休むのだった。

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