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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第3章「堕ちた紫炎の少女」
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第68話「紫炎少女は幼馴染と戦う?」

 戦闘態勢に入った如月達を見ながらシャルティアも魔法剣…ではなく懐から短剣を取り出す。

 万が一にも今彼女達に正体を知られるのは途轍もなく面倒くさいから魔法を使う事も出来ない。

 魔法は個人を特定するのにも使える…人それぞれに特徴があるからである。

 魔力を感じ取れる人には一発でバレたり、仲の良い友達など親しい人間にはバレる。

 だって自分の魔力を近くで感じ取っているからそれも何回も、一、二回なら使っても違和感を持たれるだけで済むだろうがそれ以上は確実にバレる。

 だからこそ今、魔法を使うわけにはいかない。

 これくらいのハンデもあっていいだろう。

 強くなりたい欲もあるからね。


 シャルティアが短剣を取り出したことにより更に警戒をしたようだ。

 接近してくる様子はない。


(このまま何事もなく時間切れで撤退できる隙が出来ればいいのだけど…)


 そう考えていたがユウランドの背中からメルランディアが即打ちで魔法を放ってきた。


(まぁ、そんな甘くは無いわね)


 メルランディアの魔法を事前に強化しておいた短剣で弾く。

 もしもの時様に強化しておいてよかった。


(取り敢えずこのまま護りに入って時間を稼いでいこう。そうすれば隙を付ける)


 必ず人は警察関連の何かが聞こえれば善悪関わらず一瞬動きが止まるからだ。

 その一瞬の隙をついて手持ちの魔法を使わない方法で逃げればいい。

 カナリアが煙球を出してくれたからこれを使って魔力が漏れない自己強化系の魔法などを使って即時離脱を図る。

 そう考えながら次々飛んでくる魔法を弾いていく。

 このままだとらちが明かないと思うのだが、接近戦の方が危険なのは魔法を弾いているから理解しているのだろう。

 地味に焦ってきているのが分かる。

 特にユウランドだ、放出系の魔法が得意ではない彼は今現在何もできていない。

 可哀そうだとは思うがこれが今の突破口。

 彼が痺れを切らし、接近戦を仕掛けてくれば、警察関係が来なくても即座に離脱できる。

 ユウランドの接近戦の動きは読める。伊達に幼馴染ではない。

 如月先輩はあからさまに燃えてる建物にも消化目的の水魔法を放っている為、こちらに集中できていないようだ。

 実質的に攻撃を仕掛けてきているのはメルランディア一人のみ。


(メルの魔法もよく知っているどう狙ってくるのかも知ってる。対処は全然できる。もう少しかな…)


 このまま何事も無ければいいのだが…

 勿論そんな希望的観測が通るはずもなく…。

 今この場に近付く怪しい集団がいた。

 その者達はまもなくシャルティア達と接敵することになる。

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