第53話「進化への道? 戦闘編その二」
「皆一斉にかかれぇぇ!」
「かかってきなさ~い! 全部まとめて吹っ飛ばしてあげるわ!」
そんなこんなで始まったシャルティアとカナリア対会場にいた召喚士達の多勢に無勢の戦い。
ヒヨの試合開始宣言と同時一斉に多種多様の召喚獣、召喚者達とそのマスター達がシャルティアとカナリアに襲い掛かってくる。
四方八方から襲い掛かってる避けても避けても次々と飛んでくる拳、剣、魔法。近付いて来る連中には攻撃を避けた瞬間、魔法で強化した拳をお腹に叩き込み、足を顎に入れ、そのまま戻す形で別の人の頭に踵を叩き込む。
遠くで魔法を放ってくる相手には近距離の者達を相手にしながら隙をついて魔法を撃ち返したり、サラッと殴り倒した召喚士を盾にしたり、人間砲弾にしたりして遠距離召喚士達を倒していく。
「――!」(サラッと非人道的なことしてるますたー…)
色んな召喚獣、召喚者が襲い掛かってくる中、的確に攻撃を避け、シャルティアを心配してしっかりと周囲の様子を把握している。
そんな様子のカナリアを見て召喚獣、召喚者は怒り、更に激しく攻撃を仕掛けてくる。
「――!」(流石にこれ以上攻撃が激しくなったらキツイか…ますたーも大丈夫そうだし、こっからは私も攻勢に出ますか)
「「「「「!?」」」」」
今まで避ける事しかしてこなかったカナリアがいきなり攻勢に出た為、対応できなかった奴が幾人、何体かが一撃で倒される。
カナリアに視線が集まる中、カナリアは挑発する。
「――!」(さぁかかってきなさい。雑魚共、本当の恐怖ってやつを教えてやるよ)
手をくいっとして挑発してくるカナリアに一部は冷静さを欠いた。
激しさを増した攻撃を少しだけ大きくなった体だがそれでも今なお小さい身体を駆使して向かってくる全ての攻撃を紙一重で回避しながら、迫ってきた奴を片っ端から持てる攻撃をもって粉砕していく。
「――!」(粉砕! 玉砕! 大喝采! あっはははは!)
危ない橋渡らないでくれ! テンション上がっているからって危ないネタに走らないで!
「――!」(知るか!)
作者の声に反応しないで!
……まぁいいか。私もネタに困ってるからメタに走っているんだから…。
と言う訳で次回、もうちょっと戦闘場面を書いて終わらせます。




