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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第二章「最強目指して特訓特訓!」
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第48話「進化への道? その一」

 ココロアの家にてステータスを確認してもらい、カナリアがここからさらに化け物になっていくことが分かった日の翌日。

 学校に向かう準備をしているシャルティアがジーナの上に乗って寝ているカナリアを見て呟く。


「カナリアがあそこまで成長するとはね…」

「将来私より強くなるなんてね」


 シャルティアの呟きを聞いていたジーナがそう返す。


「あら、聞こえていたのね」

「猫の聴覚舐めてるの? まぁいいわ。それよりもこの子、どかしてくれない? 進化して大妖精になったせいで体成長して重くなってるのよ」

「そうそれよ!」

「…何が?」

「進化よ進化。カナリアの進化した時ってどんな状況だったっけ?」

「ああ…それは大神生徒会長の契約獣である。レオとの戦闘中だったわね」

「戦闘中…ねぇ、私進化するための条件についてよく知らないんだけど、進化すための条件ってどんなのがあるの?」

「そうねぇ。一番多いのはやっぱり戦闘中や戦闘が終わった時、すなわち自分自身の今まで培った経験、成長が一定のレベルに達すると進化したりするわ」

「後は?」

「これも戦闘中だけど、誰かを護りたい、護れる為の力を強く願った時ね。他にも特殊な条件下で進化する個体もいるけど基本は戦って経験を積むことで進化するのよ」

「そうなのね」

「急にどうしたのよ。進化方法なんて聞いてきて」

「カナリアが成長することがなんか凄く嬉しく感じてね。ジーナにはもうそれは期待できないし、カナリアは初めて私と契約してくれた子だから、一緒に成長してるってとても実感できる」

「愛がそれとなく重いわね」


 ジーナは自分の背中に乗って安らかに寝ているカナリアを見る。

 そのカナリアを見る目は憐れんでいるのか、それとも別の感情なのかはシャルティアには分からなかったが、ジーナもカナリアの今後を気にしていること事態は分かった。


「だからさ! 学校に行ったら、また私と戦ってくれる人を探したいと思うの」

「ふ~ん? それなら別に学校内だけじゃなくてもいいと思うけど? 単位はもう十分に取ってあるんでしょ? なら他校や一昨日みたいに召喚士サモナーの集まる所に殴り込みに行ってもいいと思うわよ」

「………」

「?」

「良いじゃないそれ!」

「……!」(ビクッ!)

「あら、起きちゃった。ほら、マスター。早く服着ちゃいなさい」

「ああ! ごめんねカナリア、起こしちゃって」

「……?」


 寝ぼけて目をこすっているカナリアをしり目にシャルティアは制服ではなく私服に着替え、学校に今日は用事があって休むことを伝えに電話をかけに行くのだった。

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