第30話「特訓日和?」
いつもの日常回…今話は文字数もかなり少なめです。
召喚士模擬対抗戦から数日後。
すっかり傷も癒え、元気一杯のシャルティア。
今日は召喚士模擬対抗戦の振り替え休日のため学校は休みである。
家の中でごろごろしているカナリアとジーナを見てシャルティアは急に立ち上がる。
「あ~! 何か落ち着かない!」
「びっくりした、どうしたのよ急に…」
「――?」(ますたー? どうしたの?)
「あの時にもう一度目標に向けての決意を固めたのにもう何日たった?」
「そうねぇ四日くらい経っているわ」
「その間私達何やってた?」
「学校行って、今はただ何もせずに家でゆっくりしているわ」
「私達このままでいいのかな? 目標を達成するためにも何かしなきゃいけないと思うのよ」
「それでどうするのよ?」
「特訓よ!」
「…どんな?」
「強くなるために良い特訓法ってないのジーナ?」
「そんなの地道に戦って、学んで、強くなっていくしかないじゃない」
ジーナの言葉に何も言えなくなったシャルティア。
そんな様子のシャルティアを見て、ジーナはため息を一つ吐くとその場から立ちあがり、シャルティア足元まで行く。
カナリアも続いてシャルティアの肩に座るといつもと変わらない笑顔でシャルティアを見つめる。
「そこまで言われて動かないわけにもいかないし、どうするの? 出かけるのならついていくわよ。何か候補くらいはあるのでしょうね?」
「え? ああ、うん。取り敢えず、特訓…というか。模擬戦が出来る共同総合体育館に行こうと思っているわ。あそこならいろんな人と戦えるはずだよ」
「そ、候補地があるのならそこに向かいましょう」
「ええ、今日はいい天気だから、本当に色んな人がいて、いろいろな戦い方が学べると思うから頑張りましょう」
「――!」(頑張るよ~!)
そう言ってシャルティア達は共同総合体育館に向かうのだった。
次回は戦闘回になるといいなぁ。




