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働いた事なんて一度も無いのに異世界行ったら社畜だった俺の無双劇。  作者: 粉兎 / パンケーキ
第二章 前世の友達が鬼畜すぎる
26/50

24話 魔王城へ行こう

最近なんかおかしい。何だろう、書きたかった物に違いはないのに、何かがおかしい。もうちょっと待ってください、シリアスになる予定なんです。ミーナが書きたくて、2章の出だしがどんどん伸びてるんです。もうちょいしたらシリアスな感じになります。

 「んーっ…おはようミーナ」

 「おはようございますご主人様」

 ミーナが目を擦りながら体を起こす。もはや日常茶飯事となった洗浄魔法をかけ、俺達は服を着る。さて、すっかり忘れていたが旅をするならスキルポイントの割り振り次第で楽な旅になるのではないだろうか。という訳で俺はステータスウィンドウを開く。

 

 金級のクエストを一週間程こなし続けた俺のレベルは182、ステータスはこんな事になっている。

 

  大下美輝 16歳 男

 ジョブ:1st,社畜 2nd,君主 3rd,探求者

 種族:暇魔神、人間

▷▶︎ステータス◀︎◁

 HP:32,780/32,780

 MP:375,620/49,650(+?)

 ATK:11,521

 DEF:5,689

 MATK:14,670

 MDEF:9,238

 DEX:13097

 LUC:67,777,896,120

 EXP:2,871/33,124

 

 ▷▶︎スキル◀︎◁

 ステータスウィンドウ(Lv-)

 スキルボーナス(Lv182)

 魔力錬金(Lv1)

 社畜精神(Lv999)

 仲間強化+(Lv41)

 親愛(Lv269)

 戦術・武術(Lv67)

 解析(Lv-)

 履修(Lv999)

 魔術開発(Lv1)

 全属性魔法ALL(Lv17)

 嘘発見(Lv-)

 交渉術(Lv57)

 大罪魔法(Lv183)

 経験値取得量倍加(Lv70)

 【オリジナル】絶雪(Lv620)

 生産(Lv378)

 感情把握(Lv-)

 感覚操作(Lv1)

 社畜Evolve(Lv1)

 

 改めて見ると使ってないスキルが多いな。因みに親愛スキル、レベル999でコミュ障が初対面の女の子をお食事に誘えるようになるレベルらしく、さらに恋愛事には全く関係がないらしい。

 と思っていた時期が私にもありました。この一週間で急激にレベルが上がってるのって絶対アレだろ!!

 

 つーか魔力錬金と魔術開発は今後はガンガン使っていこう。そして気になるのが社畜Evolveである。何これ?

 探求者先生によると、社畜技というのが身に付くらしい。

 

 因みに余談だが、ミーナのスキルも実は弄ってある。というのも、例のツンデレスキルが最近全くレベルが上がらないのでドロデレスキルに変えたところ数日でレベルが500を突破、デレのインフラが止まりません。といっても、そこまでの差は無いはずだけどね。

 

 さて、スキルポイントは今233という頭のおかしい前代未聞の数値を示している。実は最近スキルツリー解放というスキルも発見し、これで上位互換のスキルが覚えられるようになる事が分かった。という訳でスキルツリー解放した。

 

 …ポイント1,000のスキルとか出てきた。これ、マジでどうしろっちゅーねん。

 そして解放されたジョブ社畜、スキルポイントが(SP:300³)とか表示されてる。えっと…2700万か。取らせる気ねーなオイ。

 

 取り敢えず時空魔法と魔力錬金の上位互換である万物隷属をほぼ全てのスキルポイントで習得した。結果、生産スキルがいらない子になった。

 

 何故かって?魔力から物を創り出し、物を手も触れずに操り、物を魔力に変換し、というガチートになったからだ。石ころとか集めまくって魔力に変換してその魔力で武器とか創り出せる。

 

 ただ、やっぱりレベルが低いと限度がある様だ。生産スキルの様にレベル上げとくか。

 

 次はミーナだな。Lvは…ああもうめんどいよ。適当に槍術スキルの上位互換の槍術王でも覚えさせとくよ。あと、至高の料理スキルも覚えさせとく。

 

 「ご主人様〜、準備できましたか?」

 「おう、いいぞ」

 俺達は昨日準備しておいた手荷物を持ち、厩へと歩いていく。

 

 

 

 「よしよし、四天王仕事だぞ」

 俺はミーナを抱えて馬車に飛び乗り、人をダメにするソファに腰掛けて叫んだ。

 

 「よっしゃ!全力で行け四天王!!」

 「「「「ヒヒーン!!」」」」

 馬車は勢いよく我が家を飛び出し、郊外の空いている街道を駆け抜ける。周りの人の目が凄い。なんて気にしていると…

 

 「俺を忘れるなァァァ!!」

 キュイイインという音を響かせてヴォルーシャが背後から急接近して並行して飛んでいる。あぁ、コイツも来るのか。…ん?ヴォルーシャっぽいのって頑張れば俺も作れるんじゃね?

 ま、今は良いけどな。

 

 「さて、颯太君。ちょっと撃ち落としていいかな?」

 「ダメだろ!!何言ってんの!?うわっ!!」

 俺は颯太の意見を無視して拳大のアイスボールをヴォルーシャにぶつける。うわ、凹んですらいねぇわ。

 

 「何すんだ!!」

 「来るな!!お前は来るな!!俺とミーナの旅に最も来てはいけない人材がお前だ!!」

 俺は雨あられの如くアイスボールをヴォルーシャにぶつけ続ける。

 

 「あ、もしかしてアレか、俺がいたらナニができ」

 「うるせぇぇぇぇバッキャロォォォォォ!!黙っとれクソニートォォォォォ!!社畜舐めんなァァァァァァ!!」

 俺は魔術開発で魔法を創り出し、人の頭程の金属の塊を魔法で作り上げる。アイアンボールとでも呼ぶか。

 

 「え、ちょま、悪かっ」

 「喰らえアイアンボール!!滅しろォォォォォ!!」

 

 

 

 颯太はヴォルーシャの修理の為、半日遅れてきた。いっそもう来なかったらいいのに。

四天王には一応それぞれ朱雀、白虎、青龍、玄武という名前をつけています。

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