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変化  作者: 松本 登
5/10

学食での出来事

今朝会ったアイツは何年だろう?

もしかしてタメ?

と考えてるうちに昼休みのチャイムが鳴り、武達と学食に向かった。

「でさー…」

ギャハハハと武の話に大げさに笑う皆。

オレも当然笑う。


高校入学して、地味だった自分を変えたくて中学のヤツが来ないこの学校に通い変わろうという所までは良かった。


それからいかにも一緒にいて飽きない、楽しそうなこのグループに入った。

ところが、あまりにも話が合わず結果愛想笑いだけが上達したのである。


そうやって笑いながら歩いてるうち学食に着いた。

ここの学食はオレ的にはあまりだったが、武が凄く好いてて、それで毎日来るようになった。


学食に入り券をカウンターに出しランチを受け取り席を見回した。


昼休みが始まって間もないというのにほとんどの席は埋まっていた。

そうやって見てる内に今朝の男の子を見つけた。


しかも一人でランチを食べてる。


ツカツカと近寄り、話しかけるも下を向いたままこちらを見ない。

間違いなく今朝のヤツなのに…

そう思っていると武達に呼ばれ、ランチを食べることにした。


その間もヤツを見て、ヤツが食べ終わり学食を出ようとしていた。そんなことを考えてるうちにオレは武達より先に食べ終わっていた。


武達にちょっと先行くわ。

とだけ言ってヤツを追いかけた。


帰宅部だからか、校舎の廊下がやたら長く感じる。


そしてやっと追いついた。

と思いきや近寄らないでという言葉を言いヤツはまた同じペースで歩いていく。


呆然と廊下のど真ん中で立ち尽くすオレ。


普通の人間なら、「なんだよアイツ…」となるのだろうが、直人はまるで昔の自分を見てるような変な感覚に襲われたのである。

自分で書いてるのですが、果たしてこれは何話になるのだろう…?

面白くて相当時間がかかるかもですね(笑)

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