表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/3

中編

 それから週に一度は翔琉から連絡がくるようになっていた。

 仕事の話からくだらない話まで色々と話した。翔琉は昔から話し上手だったが、今はさらに磨きがかかっていて、電話のやりとりが心地いい。琴葉にも話を振ってくれて、プライベートも愚痴もさらけ出せた。

 そんなこんなを続けるうちに、琴葉はだんだんと週一だけの電話のやりとりでは物足りなくなっていた。

 毎日でも連絡をとりたい。電話だけじゃなく……会いたい。

 けれど会いたいと言われないということは、翔琉には会えない事情があるのだろう。

 恋人はいるのか、結婚はしているのか……そんなことは勇気がなくて聞けなかったし、聞かれることもなかった。


 ──私はあくまで、昔の憧れの先輩でしかないんだなぁ。


 琴葉は気持ちに蓋をするように、翔琉への気持ちを胸の隅へと追いやった。





 ***




 ある日曜日のこと。

 服でも買おうかと琴葉が出かけると、道端で偶然にも元彼である(かなめ)に出会った。


「おー、琴葉!」

「わ、要、久しぶり!」


 要とは円満に別れているので、会えば普通の友人のように話しかけられる。


「新しい彼氏できたか?!」

「それ聞くぅ? 要はどうなのよ」

「俺は来月結婚。式に招待してやろうか?」

「ちょっと、バカな冗談は勘弁してよ。自分だけ見せびらかすのはナシだからね!」

「はは、じゃあ琴葉も早くいい男見つけろよー」

「そうね、要よりもずーっといい男を捕まえて自慢しちゃうんだから」

「その意気その意気!」


 要は豪快にハハハと笑いながら、頭をぽんぽんと叩いてくる。後腐れのない男なので、こんな話をするのも気が楽で一緒に笑った。


「ん? あれ、もしかして翔琉じゃないか?」


 その言葉に振り返ってみると、確かにそこには翔琉の姿。


「あ、本当だ」

「だよなぁ! 懐かしー! おーい、翔琉ー!」


 要が大きな声で名前を呼ぶと、翔琉がこちらに気づいて走り寄ってくる。スーツ姿なので、休日出勤のようだ。


「要先輩! お久しぶりです!」

「おおー、元気にしてたか! 大きくなったなぁ!」

「親戚のおじさんみたいなこと言わないでくださいよ、要先輩」

「はっはっは、俺には姪っ子がいるから、名実ともにオジサンだ!」

「じゃあ俺もおじさんっすよ、甥っ子がいるんで!」


 男二人はそんな話をしながら楽しそうに笑っている。しかし琴葉はそのスーツ姿がどうしても気になって、二人の会話に割って入った。


「翔琉は日曜なのに仕事?」

「はい、先方がこの日じゃないと空いてなくて。今から商談なんですよ」

「あの翔琉が、真面目に仕事してんのかー、オドロキだな!」

「要先輩、そりゃないっすよ! 俺、こう見えて結構やり手なんですよー!」

「ハハハッ」


 またしても二人は大きな口を開けて笑っている。


「もう、二人とも学生時代と変わらない。仲いいんだから」


 くすくすと琴葉が笑うと、翔琉はどこか寂しそうな笑みに変わったように見えた。


「琴葉先輩と要先輩も、仲良いじゃないですか」

「ああ、まぁ俺たちは円満だからな!」


 要はハハハと笑って琴葉の背中を叩いてきた。円満の別れは、確かにこうして久しぶりに会っても仲良しでいられる。泥沼の別れなんかじゃなくて、本当によかったと思った。


「あ、やべ、俺行かねぇと! じゃ、要先輩、琴葉先輩、失礼します!」

「おお、仕事がんばれよ!」

「慌てないで気をつけて行くのよ、翔琉」

「はい!」


 琴葉と要がそう声をかけると、翔琉は早足と駆け足の中間くらいのスピードで遠ざかって行った。

 その後ろ姿に手を振っていると、上から声が降りてくる。


「慌てないで気をつけて、翔琉……か」

「なによ?」

「お前、翔琉のこと、学生時代は天ヶ瀬って呼んでなかったか?」

「……学生時代はね」

「へぇえ〜」


 見上げると、元彼である要がニヤニヤしていて、琴葉は口を尖らせた。


「違うわよ、ちょっと最近、仕事で会うことがあって」

「で、名前呼び?」

「だって、そう呼んでっていうんだもん」

「そういや琴葉、昔あいつに告白されたって言ってたよなぁ」

「ちょっとやめてよ、八年以上も前の話を出してくるの。翔琉だってそんなこと言われるの迷惑よ、きっと」

「ふふーん?」


 琴葉がそう言っても、要のニヤニヤはおさまらず、むむっと口をへの字に曲げる。


「ま、がんばれよ!」

「な、なにがよ! 違うし!」

「あいつも満更じゃないと思うぜ」

「ばか、もうあっち行って!」

「はは、じゃあな! 翔琉によろしく!」

「もうっ」


 要は楽しそうに手をひらひら振りながら、琴葉から遠ざかっていく。

 満更じゃないと思うという言葉に反発心を抱きながらも、期待してしまう自分を情けなく思った。昔告白されたのは確かだが、八年も前の気持ちが今もずっと続いているとは思えない。

 連絡を取り合っているのはただ、お互いに懐かしいだけなのだからと、琴葉は自分を納得させた。






 その後も翔琉とは変わらず週一で連絡を取りあっていた。関係はこのまま一生変わらないだろうと諦めていたある日、また進藤と共にエフリープランツ株式会社の方へ応援に行くこととなった。

 進藤と会場に向かうと、明日行われるというイベントの広場で、翔琉は準備に追われて忙しそうに働いている。

 急いで近づいて声をかけると、翔琉はパッと顔を輝かせて振り返った。


「進藤さんに、こと──風鳴さん、ヘルプありがとうございます! うちの社の者は今、別プロジェクトで動かせる人員が少なくないので助かります!」

「困った時はお互い様です」


 進藤はそう言い、慣れた様子で手伝い始めた。


「風鳴さんは僕と一緒に買い出しに付き合っていただけますか」

「はい、わかりました」


 翔琉が『風鳴さん』や『僕』と言葉を使い分けているのが少しむず痒い。翔琉も同じかもしれないが。


「来てくれたのが琴葉先輩でよかった! 実はちょっと女性の意見も聞きたくて」

「私でよければ」


 そんな話をしながら街中を歩いていると、デートのような気分になってしまう。

 お互いスーツ姿で仕事の話をしているのだから、色気も何もあったものではないが。


「それで明日のイベントでは女性も参加しやすく……」


 それまで饒舌に話していた翔琉の言葉が、急に止まった。どうしたのかと見上げると、翔琉の視線は道の向こう側に向けられている。


「どうしたの、翔琉」

「あれ……要先輩じゃないっすか……」


 そう言われて、琴葉も道の向こう側に目を向けた。確かにそこには背が高くて底抜けに明るい要の姿が見える。そしてその隣には、見知らぬ女性の姿も。腰を抱いて歩いているところを見るに、きっと要の婚約者だろう。


「あ、本当。要だね。こんな朝っぱらからイチャイチャしちゃって」

「琴葉先輩……知ってたんですか?!」

「え? ……うん」


 彼女がいることは偶然会った時に聞いて知っていたことなので、琴葉はこくんと頷いた。


「なんか言ってやらなくていいんですか?!」

「いや、うん、まぁ一応言ったし」

「琴葉先輩が言ったってのに、要先輩はあんな態度なんすか?! 俺、我慢できません!!」

「え、あ、ちょっと!」


 なにがと問う前に、翔琉は走って行ってしまった。琴葉はわけがわからないながらも、彼を走って追いかける。


「なにやってんすか、要先輩!! 琴葉先輩という人がありながら!!」


 琴葉が追いついた時には、翔琉は要の胸ぐらを掴んで詰め寄っていた。隣にいた彼女はその姿を見て目を白黒しているが、琴葉もわけがわからず頭がぐらぐらとする。


「か、翔琉? おいお前、勘違いしてるぞ」

「勘違い?! 浮気しておいて、よくそんなことが言えますね!!」

「浮気なんてしてねーって!!」

「はあ?! 琴葉先輩とは円満だって安心させといてこれかよ!! 要先輩のこと尊敬してたのに、幻滅させるな! 琴葉先輩を傷つけるようなこと、すんな!!」

「ばか、翔琉! やめなさい!」


 今にも殴りかかりそうな翔琉に、琴葉は慌てて二人の間に入った。


「なんでそんな奴を庇うんすか、琴葉先輩!! 円満なんて嘘までついて!!」

「嘘じゃない、嘘じゃないから!!」

「浮気されて、どこが円満なんですか!!」

「円満だよ! 円満に、別れたの!!」


 琴葉の必死の言葉に、「え?」と翔琉はキツネにつままれたような顔をしている。


「わ、別れ……?」

「おお。しかも別れたの、もう四年も前になるぞ。この間こいつに会ったのだって、偶然だったんだ」


 要が気にもしない様子で笑いながら言っていて、翔琉の顔はゆでだこのように真っ赤になっている。


「そ、そうだったんですか……俺、てっきり今でも付き合ってるのかと……」

「もう、要の彼女さんに謝りなさい!」


 琴葉が強く促すと、翔琉は振り返って要の彼女に頭を下げた。


「すみません、俺、はやとちりして……!」

「私からもすみません! 要とは本当に何もありませんから! 心配なさらないでくださいね!」


 二人で頭を下げると、その彼女はふんわりと笑った。


「大丈夫です。私、要さんを信用していますから」


 二十歳くらいの若い女の子。なのにしっかりとしていて、可愛らしい。琴葉は思わず彼女に見惚れてしまった。


陽菜(ひな)、びっくりさせて悪かったな」

「ううん、大丈夫」

「浮気なんかしてねぇからな」

「うん、知ってる」


 ほんわりと笑う陽菜と呼ばれた彼女と要のやりとりが、なぜだか琴葉の背中をもぞもぞとさせた。

 要が彼女を気遣って大事にしているということが伝わってきて、正直、羨ましさが募る。


「要先輩も、本当にすんませんっした!」

「わはは、まぁいいってことよ。んじゃあな、もう邪魔すんなよ!」


 そう言って要は陽菜に優しい瞳を向け、まだ彼女を心配するように声をかけながら行ってしまった。要が本当に心から愛している人なのだということがわかる仕草。

 自分には向けられたことのない顔だったことが、少し寂しく感じてしまった。


「琴葉先輩は、本当はまだ──」

「え?」


 隣で何かを言っていた翔琉を見上げると、「いいえ、なんでも」と眉を八の字にしたまま口角を上げていた。

 琴葉には、なぜ翔琉がそんな顔をしているのかわからなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サビーナ

▼ 代表作 ▼


異世界恋愛 日間3位作品


若破棄
イラスト/志茂塚 ゆりさん

男装王子の秘密の結婚
せめて親しい人にくらい、わがまま言ってください。俺に言ってくれたなら、俺は嬉しいですよ!
フローリアンは女であるにもかかわらず、ハウアドル王国の第二王子として育てられた。
兄の第一王子はすでに王位を継承しているが、独身で世継ぎはおらず、このままではフローリアンが次の王となってしまう。
どうにか王位継承を回避したいのに、同性の親友、ツェツィーリアが婚約者となってしまい?!

赤髪の護衛騎士に心を寄せるフローリアンは、ツェツィーリアとの婚約破棄を目論みながら、女性の地位向上を目指す。

最後に掴み取るのは、幸せか、それとも……?

キーワード: 身分差 婚約破棄 ラブラブ 全方位ハッピーエンド 純愛 一途 切ない 王子 騎士 長岡4月放出検索タグ ワケアリ不惑女の新恋 長岡更紗おすすめ作品


日間総合短編1位作品
▼ざまぁされた王子は反省します!▼

ポンコツ王子
イラスト/遥彼方さん
ざまぁされたポンコツ王子は、真実の愛を見つけられるか。
真実の愛だなんて、よく軽々しく言えたもんだ
エレシアに「真実の愛を見つけた」と、婚約破棄を言い渡した第一王子のクラッティ。
しかし父王の怒りを買ったクラッティは、紛争の前線へと平騎士として送り出され、愛したはずの女性にも逃げられてしまう。
戦場で元婚約者のエレシアに似た女性と知り合い、今までの自分の行いを後悔していくクラッティだが……
果たして彼は、本当の真実の愛を見つけることができるのか。
キーワード: R15 王子 聖女 騎士 ざまぁ/ざまあ 愛/友情/成長 婚約破棄 男主人公 真実の愛 ざまぁされた側 シリアス/反省 笑いあり涙あり ポンコツ王子 長岡お気に入り作品
この作品を読む


▼運命に抗え!▼

巻き戻り聖女
イラスト/堺むてっぽうさん
ロゴ/貴様 二太郎さん
巻き戻り聖女 〜命を削るタイムリープは誰がため〜
私だけ生き残っても、あなたたちがいないのならば……!
聖女ルナリーが結界を張る旅から戻ると、王都は魔女の瘴気が蔓延していた。

国を魔女から取り戻そうと奮闘するも、その途中で護衛騎士の二人が死んでしまう。
ルナリーは聖女の力を使って命を削り、時間を巻き戻すのだ。
二人の護衛騎士の命を助けるために、何度も、何度も。

「もう、時間を巻き戻さないでください」
「俺たちが死ぬたび、ルナリーの寿命が減っちまう……!」

気持ちを言葉をありがたく思いつつも、ルナリーは大切な二人のために時間を巻き戻し続け、どんどん命は削られていく。
その中でルナリーは、一人の騎士への恋心に気がついて──

最後に訪れるのは最高の幸せか、それとも……?!
キーワード:R15 残酷な描写あり 聖女 騎士 タイムリープ 魔女 騎士コンビと恋愛企画
この作品を読む


▼行方知れずになりたい王子との、イチャラブ物語!▼

行方知れず王子
イラスト/雨音AKIRAさん
行方知れずを望んだ王子とその結末
なぜキスをするのですか!
双子が不吉だと言われる国で、王家に双子が生まれた。 兄であるイライジャは〝光の子〟として不自由なく暮らし、弟であるジョージは〝闇の子〟として荒地で暮らしていた。
弟をどうにか助けたいと思ったイライジャ。

「俺は行方不明になろうと思う!」
「イライジャ様ッ?!!」

側仕えのクラリスを巻き込んで、王都から姿を消してしまったのだった!
キーワード: R15 身分差 双子 吉凶 因習 王子 駆け落ち(偽装) ハッピーエンド 両片思い じれじれ いちゃいちゃ ラブラブ いちゃらぶ
この作品を読む


異世界恋愛 日間4位作品
▼頑張る人にはご褒美があるものです▼

第五王子
イラスト/こたかんさん
婿に来るはずだった第五王子と婚約破棄します! その後にお見合いさせられた副騎士団長と結婚することになりましたが、溺愛されて幸せです。
うちは貧乏領地ですが、本気ですか?
私の婚約者で第五王子のブライアン様が、別の女と子どもをなしていたですって?
そんな方はこちらから願い下げです!
でも、やっぱり幼い頃からずっと結婚すると思っていた人に裏切られたのは、ショックだわ……。
急いで帰ろうとしていたら、馬車が壊れて踏んだり蹴ったり。
そんなとき、通りがかった騎士様が優しく助けてくださったの。なのに私ったらろくにお礼も言えず、お名前も聞けなかった。いつかお会いできればいいのだけれど。

婚約を破棄した私には、誰からも縁談が来なくなってしまったけれど、それも仕方ないわね。
それなのに、副騎士団長であるベネディクトさんからの縁談が舞い込んできたの。
王命でいやいやお見合いされているのかと思っていたら、ベネディクトさんたっての願いだったって、それ本当ですか?
どうして私のところに? うちは驚くほどの貧乏領地ですよ!

これは、そんな私がベネディクトさんに溺愛されて、幸せになるまでのお話。
キーワード:R15 残酷な描写あり 聖女 騎士 タイムリープ 魔女 騎士コンビと恋愛企画
この作品を読む


▼決して貴方を見捨てない!! ▼

たとえ
イラスト/遥彼方さん
たとえ貴方が地に落ちようと
大事な人との、約束だから……!
貴族の屋敷で働くサビーナは、兄の無茶振りによって人生が変わっていく。
当主の息子セヴェリは、誰にでも分け隔てなく優しいサビーナの主人であると同時に、どこか屈折した闇を抱えている男だった。
そんなセヴェリを放っておけないサビーナは、誠心誠意、彼に尽くす事を誓う。

志を同じくする者との、甘く切ない恋心を抱えて。

そしてサビーナは、全てを切り捨ててセヴェリを救うのだ。
己の使命のために。
あの人との約束を違えぬために。

「たとえ貴方が地に落ちようと、私は決して貴方を見捨てたりはいたしません!!」

誰より孤独で悲しい男を。
誰より自由で、幸せにするために。

サビーナは、自己犠牲愛を……彼に捧げる。
キーワード: R15 身分差 NTR要素あり 微エロ表現あり 貴族 騎士 切ない 甘酸っぱい 逃避行 すれ違い 長岡お気に入り作品
この作品を読む


▼恋する気持ちは、戦時中であろうとも▼

失い嫌われ
バナー/秋の桜子さん




新着順 人気小説

おすすめ お気に入り 



また来てね
サビーナセヴェリ
↑二人をタッチすると?!↑ ↓遥彼方さんの企画をプロット別に読みたい方はクリック↓
プロット別
― 新着の感想 ―
[一言] >「おお、仕事がんばれよ!」 >「慌てないで気をつけて行くのよ、翔琉」 >「はい!」 なんとなく親子の会話(゜Д゜;)(ォィ そして……フフフ、こういう勘違いによる騒動の展開、ダイスキです…
[良い点] 翔琉…熱い男だねぇ(*´艸`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ