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ダンジョンと魔法と異世界  作者: たかばどん
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ダンジョン01

初めて投稿します。どきどきです。

ダンジョン01


その電話があったのは、台風一過の綺麗な青空広がっていた暑い夏の日だった。

昨日通過し台風の後始末をしていた父が怪我をしたので入院することになった。

母も父に付き添うので暫らく俺のアパートに泊めてくれとのことだった。

俺は、実家から職場までバスで1時間程かかるので実家から出て、職場から歩いて5分程のところにあるアパートに一人で暮らしている。

アパートは、築30年程で2階建て 1階で大家が飲み屋をやっている。

そこの2階 2Kバス・トイレ付きで家賃5万円だ。

俺は、今の職場に転勤で来た当初 実家からバス通勤していた。

朝は、早いし、夜は、9時には、最終バスに乗らないといけない。

職場は、知人もいて、仕事も直ぐ慣れたので順調だった。

俺は、飲むのも元来好きな方だったので、皆の行きつけだった飲み屋も直ぐ常連になった。

しかし飲んだ後、バスに乗り実家に帰るのが辛かった。

半年程して通勤が辛いどうにかならないかなーと仕事仲間と飲みながら話していた時。

「だったらタカちゃん、家の2階に住んだらどうだい、空いてるよ」と行きつけの飲み屋の女将さんに言われた。

大将も「おうタカちゃんそうしな、ここの真上だ、飲み屋の上だからうるさいともう何年も誰も入りやがらない」

「だから家賃も要らないよ」

と言う事で引っ越した。

家賃は、要らないと言われたがそれでは悪いからと相場の5万円を渡したら飲み代が要らないと言われた。

それではまたこっちが悪いからとすっだもんだの末

家賃+毎晩の夕食代+焼酎飲み放題+駐車場1台分で月5万円と言う事になった。

実家で採れた野菜や山菜を渡したりしているうちに大将夫婦は、おれの両親とも仲良くなっていた。

木曜夜、お袋と一緒に食事を取りながらお袋からお袋の実家の様子を見てきてくれと頼まれ、

大将達に明日から日曜日まで俺は実家を見に行って来るので夕食は要らないよと伝えた。

金曜夜実家につき土曜朝から実家の周りを一回り見て回り異常の無い事を確認した俺は車に乗りお袋の実家に向かった。

お袋の実家=ばあちゃんち は、今現在誰も住んでいない、しかしうちの両親が引き継いで畑で野菜を作っている。

ウチの実家からばあちゃんちまで車で20分掛かる。

実家の前の道路を北の市外方面へ走り、市境の峠でわき道に入り、市内を流れる川の源流の池横を通り少し走ったところにある。

道路に落ちてる枝を脇によけて車を進め 駐車場に車を停める。

市道から私道に入り500m程入るとばあちゃん家がある一山そのままがばあちゃんちのものだ。

東京ドーム8個分程有る、日当たりの良い南側の山中腹を切り開いて家や駐車場がある。

家の上側は段々畑を作っている。

家のすぐ下は、牛を昔飼っていたので牛のいない牛小屋と牧場跡があり、その下に田んぼ跡が何枚かあり一番下に竹が生えている。

家の近くに山水が出るため池があり、そこから水を引き生活水に使っている。

牛の飲み水や田んぼにもひいていた。

家と家の周りが異常無いか見て回る。

次に畑に行き倒れたり斜めになっている野菜の支え棒を刺しなおし・収穫できる野菜を取り籠に入れ、外の流し台に置く。

次に敷地内のところどころに植えてある木々を見て回る、竹林・栗・柿・蜜柑等の樹木を倒れていないか?枝折れしてないか見回る。

それを見つけたのは、暗くなりかけた頃だった。

ため池の下のほうの山の一部が崩れ穴が開いていた。

穴の入口の大きさは、高さ3m程 幅3m程だった。

中が暗いので見てもどのくらい奥行きがあるのか、わからなかった。

ため池の下のほうの山の一部が崩れ穴が開いていた。

穴の入口の大きさは、高さ3m程 幅3m程だった。

中が暗いので見てもどのくらい奥行きがあるのか、わからなかった。

俺は腹が減っていたので穴の点検は後にして一度家に戻ることにした。

外の流しに置いていた野菜を取り、台所に行きサラダを作り、今朝ここに来る途中のコンビニで買って来た弁当を食べた。

食べながらこれからどうするか考える。

でもどうせ気になって眠れないと思うのでちょっと穴を調べて見ることにした。

弁当を食べ終わり、片づけをする。

探検するのに何があるかわからないのでリュックにいろいろ入れて持っていくことにした。

タオル・水の500mlペットボトル・懐中電灯・コンビニ袋を数枚を入れたリュックを背負い玄関に行く。

安全靴を履き外に出る。

うちの庭に倉庫は、幾つかあるが、俺専用倉庫の鍵を開け照明のSWを押して点け中に入る。

ナタとサバイバルナイフそしてベルトを取り腰にセットする。

ヘルメットにつけるタイプの電灯をセットして被る。

ライターを1個胸ポケット入れてLEDランタンを手に倉庫の電気を消して外に出て鍵をかける。

他の倉庫に行き長さ1m程の全て金属で出来たスコップを持つと準備完了だ。

おれは、ヘルメットにつけた照明とLEDランタンのSWを入れ穴に向かって歩いて行く。

結構ドキドキしている、まわりに人はいない。

隣の家は、1km程離れている。

俺に何かあっても助けてくれる人はいない

覚悟を決めて穴の中に入って行く。



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