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護衛することになった

なんだ?急に謝ってきてどういうつもりだ?


「勝手に召喚したのはこっちなのにあのような態度で本当にすみませんでした。」


「……お前は俺が思っていたよりマシみたいだな。」


あれの娘とは思えないな。

そんなことを考えていると1人の騎士が近づいてきて


「王女様。やはり我々だけではこの森はあまりにも危険です。別のルートにするべきかと。」


「ですが……」


王女はどうすればと呟きながら考え何かを閃いたのか俺の方を見て


「あの、お願いが」


「断る。」


「ま、まだ何も言ってないじゃ無いですか!」


「いや、なんかめんどくさそうだったからつい。」


「~~!」


「ん?お前は……城に召喚されてきたやつか?」


「あぁ。」


「そうか……。あの時は変態扱いしてすまなかったな。」


「いや、別にいい。」


「そうか。っと先ほど助けてもらった礼がまだだったな。ありがとう。」


「あぁ。」


『マスター。素っ気無さすぎですよ。頼み聞いてあげましょうよ。』


はぁ。わかったよ。


「おい、王女。」


「な、何ですか。」


「頼みを聞いてやるよ。」








俺は馬車に乗り、王女と騎士達と一緒に

アグニス王国に向かっている。


王女の頼みがアグニス王国まで護衛してくれということだった。

まぁ、この森は他の森と比べて魔物が強いらしいからな。俺には分からないが。


「そう言えば、自己紹介がまだでしたね。私はイグニス王国王女、ラミア・イースト・イグニスと言います。」


ん?アグニス王国に向かってるのがイグニス王国の王女だよな。なんか間違えそうだな。それに国名が一文字違いってどうなんだ?


「俺はイグニス王国騎士団団長のガレオスだ。」


「そうか。」


「あの、そうかじゃなくてあなたも自己紹介を。」


「はぁ。レオだ。」


「レオさん。改めて助けていただきありがとうございます。それに頼みも聞いていただきありがとうございます。」


「あぁ。」


『マスター。それだと会話が終わっちゃいますよ。』


わかったよ。


「お前達は何でアグニス王国に向かってるんだ?」


俺が聞くと王女と騎士団長の表情が曇った。


「別に言いたく無いなら言わなくていいぞ。」


「いえ、実はイグニス王国は勇者に乗っ取られたのです。」


「………は?」

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