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腕の中の光

作者: 手葦 藤桜花

なぜ悲しい なぜつらい

大きな牢屋に閉じ込められているみたいだ

なぜ苦しい なぜ泣きたい

出口の無い迷路に居るみたいなんだ

声がでない 視線が痛い 泣いてうつむく

それを繰り返し1人になる


扉を閉めて誰もいない中

静かにナイフをひく


殺して 汚れたこの心を殺して

殺して キレイな心だけ残して殺して

死にたい死にたい 死んでキレイになりたい

死にたい死にたい 生きたい心の叫び 本当の心が嘘を言う

どんな言葉を綴っても救われない

目覚めては目覚めてはつらいツライ苦しみの中

唯一の光は幸せは私の腕の中の君だけだ


何が苦しい 何が不安

苦しみも悲しみも怒りも痛みも重さを増すばかり

何処へ消える 何処へ逃げる

死と涙が頭を埋めていく 心をおおっていく

諦めて黙ってしまう うつむいてしまう

私は何をどう伝えればいいんだろう


もう泣くことも心を軽くしてはくれない

ただただナイフをひく


殺して 汚いこの欲望を殺して

殺して キレイな望みを残し真っ白に殺して

死にたい死にたい 死んでその先はあるの?

死にたい死にたい その心は殺意になるの?自分の心に意思を問う

どんな言葉を並べても報われない

目覚めては目覚めてはつらいツライ苦しみの中

唯一の光は幸せは私の腕の中の君だけだ

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