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クラスごと勇者召喚されたみたいだが俺の職業は魔王のようです  作者: satori
第一章 召喚されました、人間の敵になるようです
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003 迷宮都市ザクセンでの面倒事

街に入った俺はまず人の多さに驚いた。


「へえ、すごい活気だね~」


俺は気分良さげに呟く。彼も異世界に来たと言う状況に浮かれているのだろう。

道には、露店が立ち並び道行く人を呼ぶ声が途切れる事無く、引っ切り無しに響き渡っている。

露店で、何か欲しいなぁと思っているが彼は今無一文だ。その為ただ店を冷かしているだけだ。

彼を見る目は田舎ものを見るそれか、もしくは、


「おっ、そこの少年この町に来るのは、初めてかい?」


声のする方に振り向くと、ぼさぼさの茶髪を無造作に結んだ胡散臭い、コート姿のおっさんがいた。


「ええ、そうなんですよ、ここのダンジョンで一旗揚げようと思いまして」


「ん、そうかい、なんだか年に見合わずかなりやり手だと思ってんだがなあ」


何だ、カマかけてんのか、鑑定系のスキルを使われてもクノのステータスカードの隠匿効果のおかげで、俺のステータスは見え無いはずだから。

鑑定系の上位スキルか?

いや、クノの言った事が正しければ、鑑定系のスキル持ちは国にかなりの好条件で雇われると言っていたからこんな所にいる訳無いだろうし………


「なあ、どうしてそう思ったんだ。

 俺は少々レアな職業があったからここに来たんだが、あんたにそう思われる程高レベルと言う訳では、無いと思うが」


おっさんは、にやりと笑って。


「勘だよ」


ドヤ顔で言ってくる。


うっざ………なんだ?このおっさんは年齢考えろよ。


「おっとそんな怖い顔で睨まないでくれよ。

 俺は結構ベテランで俺の勘は、よく当たると少しばかり有名なんだぜ。

 その勘がこいつは危険だ、敵対するなって感じたんだ、興味を持って話しかけるには充分だろ?」


「はぁ、普通の奴ならそんな奴には声をかけ無いと思うが」


何言ってんだこいつは。

冷めた目でおっさんに言う。


「お、やべぇ奴ってことは否定なし?」


面倒なおっさんだなあ、早く切り上げるか。

俺はそう思いこれ見よがしに溜息を吐いて、おっさんから背を向けてそこを去ろうとした。


「おっと、無視しないで下さいよ、異世界人さん?」


俺は目を見開いてギョッとした。

まるで街の喧騒が遠くなって行く様に錯覚した。


何故ばれた?追手が来るとしても早すぎる。

背を向けていて良かったと思う。だが顔が引き攣っているのは、気配で気付かれているだろうな。


「本当に何のことだ?

 異世界人などと言う事は俺が勇者だとでも言うのか?」


聞く者が聞けばまるで動揺の隠せていない声で言い返す。


「いや、多分そうじゃないだろうとは思っている。

 だがこの国の勇者召喚の魔法は、他の国に比べておかしい程にレベルが高い巫女がいるおかげで召喚できる人数が多くてねえ、勇者じゃなくとも別に異世界人は、いるだろ?」


「……………」

 

「何、あんたに聞きたいことがあるだけだ、別にあんたを如何こうするつもりはない」


連れ戻しに来たと言うわけではないと言う事は、


「あんた、他国の人間か」


「……少々分かり易い事を言って誘導して墓穴を掘らせようと思ったんだが、ずいぶん頭の回転が速いな。

 それと意外と大胆だね、急に自分が異世界人だと認めるとは。そうだ俺はここの隣の国のものだ」


「ここの隣となると帝国ガザンか。

 それで俺に聞きたい事が有るのだろ、何だ?」


「異世界人にしては、この世界の地理に明るいな?」


「そりゃ、こんな早く一人で動いているのだから、それくらい知っているさ」


教えて貰っただけだけど。


「いやそれは違うだろ?

 普通召喚された者は、一か月は城から出無い、当然だが呼び出されて一日にして一人でこんな所にいるなどありえん」


こいつ…


「とっとと要件を言え。

 不愉快だ」


少々会話が面倒になって来たので会話を打ち切ることにした。

俺は魔力と殺気をばら撒き男を威圧する。周囲の野次馬共からも悲鳴が聞こえるが無視する。


「お~こえーこえーお前、異世界人とかそんなもん抜きにして何者だ?

 俺が知っている勇者は、平和な世界から来るのが殆どだが、今回は違うのか」


余裕ぶってはいるが本気で恐怖している様な声色だがなあ。


「安心しろ、俺以外は一人を除いて腑抜けばかりだ」


俺が知る限りはと注訳はつくが。

危険人物扱いとは失礼な、ただ昔に少々本気で人を殺しの方法を齧ったくらいだぞ、傷つくなあ~

俺が微笑を浮かべとっとと次を話せと念じると。


「あんた以外の呼び出された人数を知りたい」


ほう、ここまで恐怖しながら仕事をこなそうとするとはなあ。

胡散臭そうに見えて意外と真面目だなあ。

まあ、こっちに利益はあまりないが話してやるか。


「こっちに来た人数は俺を含めて31人」


「あんたが言っていたやばい奴が勇者か?」


「ん、多分違うな、彼女はそう言うキャラじゃないな」


多分勇者はあのハーレム野郎だろうな。

どっちかと言うとあの人はイメージカラーが黒って感じの職業を持っているのだろうな。

 

「で、そろそろいいかな」


「いや待ってくれ、君は一体どういう立場なんだ。

 君は一人で行動しているが、いったい何しようとしているんだ」


「俺はこの国の事も共に召喚されてきた連中にも興味はない。

 だが俺の自由を奪おうとするのなら、誰であろうと容赦はしない、邪魔をするというのなら殺す。

 それくらいはいいだろ?

 なんせ、こっちの都合を無視して拉致されたんだからな」


俺は更に殺気を強くする。

先程とは比較にならない程の殺気が充満し野次馬たちは、怯えるどころか気絶する者まで出始める。

俺は、にた~と笑い。


「いいな、お前のバックの連中にも、伝えろよ?」


「あ、ああ」


おっさんは頬を引き攣らせ、冷や汗を流しながら答えた。





〈あいつはやばい、絶対に関わらない方がいい人間だ。

 バックに伝えろと言われたが、そんな事をすれば絶対に上の連中は、接触しようとする。

 一度でも無為に接触しようとすれば、そのたった一手で全て終わる。

 奴の事は、報告はしない。だが召喚された者の人数は、分かったからまあいいとしよう〉


そうは思ってはいるが、完全にもうその程度の事は殆ど頭から無くどうやって、自国の者をどう彼に接触させないようにするかと、考えているくらいなのだから、どれだけ彼が恐怖したかが解るだろう。




ふぅ~、ちょっとやりすぎたか。

まあいいか、これで俺のことをなめる様な野郎は、この町にはいないだろうな。

まあ、さっきの脅しのおかげで、幾つかのスキルと称号も手に入ったし。

スキルは、〈交渉〉、〈脅迫〉、〈殺圧〉の三つ。

称号は、〈歩く恐怖〉…


(なにこれ、ステータスカード詳細確認)


殺圧

殺気に魔力を混ぜ周囲のものを威圧する。

PS いや~、すっごいね~、誰からも教わらずに、このスキルを手に入れるとはねえ。

これって、威圧や戦闘時のフェイントにも使える優秀なスキルだよ。

まあ、フェイントに使うのは一部流派での秘伝だけどね~


歩く恐怖

存在するだけで他者に恐怖を与えるもの。

魔力量、他者に与える恐怖を補正。

PS 一部の上位魔族やドラゴンなどがデフォで持っている様な称号だよ~

まさかこんなにも早くこんな、人間やめました、って言うレベルの称号を手に入れるとは思わなかったよ。僕の予想をはるかに上回ってくるね~

君はホントに見ていて退屈しないね♪


(本当に何だよ、これはこんなのが特別製って事じゃ無いだろうな)


俺は奴の服装を見た時の様な、脱力感を味わっていた。

まあ、気を取り直してギルドに向かうとするか。




……さて今俺はギルド支部の前にいるんだが・・・

ギルドって言ったら強面のおっさんたちや、調子に乗った若者たちがたむろしてんじゃないか、ごく普通に仕事場に行くようなサラリーマンみたいな雰囲気じゃねーかよ。

いやいや、きっと中に入ったら酒飲みながら煙草の紫煙が充満しているに決まっている。

そう思い俺は中に入っていった。

ダメだ、ふつーに、集まっている連中が会議中のサラリーマンにしか見え無い。

はぁ、この雰囲気ではお決まりの調子にのった先輩方に絡まれる事は無いだろうな。

まあ、さっきは脅しがうまく入ったけど普通にそれなりに魔物なんかを倒している連中になんか勝てる気がしないんだがね。


〈殺圧〉や〈歩く恐怖〉の称号等を自分の行動で手に入れられる時点で、技術や経験はさておきこの世界では、相当、上位の強さを持ってはいるのだが本人はまだ気付いていない…


まあ、気を取りなおして、登録を済ませておくか受付嬢のいるカウンターへ向かった。

十代前半ほどで綺麗な銀髪を腰まで伸ばした妖精のような花の様に肉欲を感じさせ無い雰囲気の少女だった。


まあ受付嬢が綺麗なのはテンプレ通りか。


「あのすいません登録したいんですが」


「はい分かりました。

 ではステータスカードを見せてもらえますか」


俺はそれにうなずいてステータスカードを見せる

ちなみに、ここに書かれている職業は一つにし、さらに階級を一つ下げ魔法槍士だけにしている。


「魔法戦士職をお持ちとはどこかで傭兵経験でもお持ちなのですか?」


え、おいクノ。中級職はそんなに珍しいものじゃ無いって言っていたじゃないかよ。


「いえ俺は先天的にこの職業を持っていたので、この都市で一旗揚げようと思いまして」


「中級職を持っているのなら騎士のなるなり、国にでもやとわれた方がいいと思いますが」


や、やばいな、ちょっと怪しまれているな。

どうにかして意識をそらさないと。

もはや外聞を気にしている状態では無いな。


「俺はハーレムが夢なんだ、だから騎士じゃダメなんだ」


「そ、そうですか・・・」


うん、引かれたなまあいい。これで怪しい奴という印象は脱したかまあ、変な奴の印象で固まったがな。


受付嬢はさっさと作業を終えた。


「では登録は完了しました」


うん、完全に早くいってくださいって言う雰囲気がひしひしと感じるよ。

まあ自業自得か。

ステータスカードにギルドランクが記載されているな。

Dランクかまあこの辺はテンプレ通りに英語でF~SSSとなっておりS以上のランクになると人族は殆どいないらしいよとクノが言っていたな。

ちなみに歴代勇者で最大のランクはSSで勇者以外だとS+だそうだ。

それじゃあ、SSS以上は何の事を表すんだと聞いたら一部のドラゴンや神のことを表しているらしい。人間が基準になっていないからだそうだ。

この評価は探索者ギルドでは、功績を挙げてランクを上げるのではなく、戦闘能力でランク分けをしているらしい。

それを聞いた時、それは貴族とかが金にものを言わせてランクを手に入れる事が出来ないと言う事になっていいなと思った。

つまり、高ランクの奴はそのまま本当に強いと言う事になる。冒険者ギルドが功績の蓄積型なので出来るらしいが。

ちなみの偽装無しの本当のランクはBとなっている。

まあ、そんなもんかと思っている。クノが教えた知識のせいで常々勘違いをしている様だがランクBは一国に50人もいないのであるのだが、まあそう思うのも無理も無いとは思うが。

更に称号で強化するとA級になるのだが・・・


「おいお前」


俺は後ろから怒気をはらんだ声がしたので振り返ると。


「なにか?」


そこにはまあまあ美人と思える顔つきな5人の女たちがいた。

おいおい、俺そんなに怒られる様な事をした覚えは・・・あっ、さっきの登録した理由を聞かれたのか、身から出た錆とはいえ面倒な。


「こっちは命を懸けて、本気で迷宮探索をしているんだ、お前みたいな気概な奴がいるのは迷惑なんだよ」


まあそうだろうねぇ、見た感じではあるが体にも傷が残っているし、まあ控えめに言ってもそんなベテランの人から見れば目障りだろうな。

もう少しましな、誤魔化し方をするべきだったな。

まあ、この町には長くは居ないし無視しとこう、どうせヒステリックに喚き散らすだけだろうし、話すだけ時間の無駄だしね。

そう思い俺は背をむけ、去ろうとした時。


「無視をするな。

 話を聞けっ」


俺は後ろから殺気を感じ、更に剣を抜く様な音がしたので、手に魔力を纏わせ〈思考加速〉を使いながら剣を見切り、自分の肩先の服だけを斬る様に振られた剣を手で受け止めた。


「「「なっ」」」


俺は剣を振ってきた本人と取り巻きの驚く声を聞きながら、この女剣士の剣技に感心していた。


へぇ、怒りながらもしっかりとした剣技を放つ、結構強い人みたいだし悪い事したな。


とは言え自分に対して、不意打ちじみた攻撃をして来た者を見逃すほど彼は優しく無い。


「いきなり何をする?

 当たらないとはいえ、いきなり剣を抜くとか、ふざけているのか?」


「………」


先程よりもさらに顔を険しくさせて、黙り込んだ。

まあ、無理も無いか剣筋を不意打ちをしながら完全に見切られていたと言う事なのだから。


「さっきの発言にムカついたんだろ?

 別にお前らと関わるつもりはないから、今回は見逃してやるよ、消えな」


顔の表情を消し、無表情で言い放つ。


「なにぃ」


ん、なんでさらに怒っているんだ。

また、何かまずいこと言ったか?


「成程、私たちのような傷の残っているような肌の女など興味がないと。

 貴様はどれだけ我々のことを愚弄するつもりだ」


はぁ、そうとるのかよ。


5人が臨戦態勢をとっている。


くそなんでギルドは普通に模擬戦ができそうなこんなデカいホールがあるんだよ。


受付の反応は………


くそ、いいぞ、やれって、感じになってやがる。


他のパーティーたちは、完全に見て見ぬ振りをする様だったが、さっきの対応のせいで興味津々って感じだよ。


なんだかやる事、成す事が裏目に出てる気がする………

おいおい、魔法使いっぽい奴2人が詠唱を始めてやがる。あれからどうにかしておかないと、なっ。


スキル〈思考加速〉〈並列思考〉〈思考詠唱〉発動


スキルを複数同時発動して、一瞬で詠唱を終え。

闇属性初級魔法 黒槍 を発動させ長さ150cmほどの短槍を取り出す。

ちなみにこの世界で闇属性は力を直接操作する特異属性で物理法則の外にある強力な属性だ。

これは本当はこの名前では無くて無属性の派生とも言われている。黒槍は斥力を槍状にしたものだ。


更に〈魔力操作〉で身体能力を増加。


普通の思考分割系のスキルは分割すればする程、思考速度が落ちるのだが、これは分割系でも最上位に位置するもので、それは無い。

そして本来ならば難しい魔力での強化をしながらの戦闘も〈並立思考〉を使う事で、その難度の問題は解決する。


「なっ」


「詠唱どうしたんだ」


「魔力強化まで使っているぞ」


「あれで戦えるのか」


周りで見ていた者達が叫ぶが、まあそう思われるのが普通だ。

魔法を制御しながら魔力で体を強化し更に、戦闘をしようなど正気のさたでは無いだろう。

こんなことが出来るのは、一部の化け物くらいなのだが、こいつは〈並立思考〉を持っているので、出来る事が普通だと思っているせいか自分が何をしているのかを正しく理解出来ていない。


「くっ、いくぞ」


そう言ったリーダーのような奴が剣で斬りかかり、その後ろから槍を持った二人が左右から隙を突きにくる。

リーダーの剣を槍の石突で受け止める。

彼女がさらに力をこねて剣を押し切ろうとした瞬間に、円を絵描く様いにかだがを回転させて重心を崩したところで、足払いをして体勢が崩れたところで首を手刀で討ち意識を奪う。

敵は自分の仲間が目の前で倒された事に対し特に反応も見せずに斬りかかって来る。

開いている方の手に 闇属性初級魔法 黒剣 で短剣を作り出し、左から来る女の攻撃を短剣で受け止め、その女を目隠し代わりにして攻撃を隠して、右側の女の鳩尾を石突でつく。


「リサ、フレディ」


流石に数秒で二人も目の前でやられて動揺したのか、仲間に向かって声を上かける。

その隙を逃さずに女に勢いを止めぬまま鳩尾に膝を入れる。


「うぐっ」


ん、気絶しなかったか。


「「フレア・バースト」」


室内でふつう火属性の中級魔法なんて使うなよ。


相殺するか?いやこれ以上手の内を見せたくないし、味方には巻き込む無い様に制御されているから、ここは回避だな。

足下に魔力を貯め、それを爆発させて加速し、豪炎を飛び越え、更に天井を蹴る。

そのまま魔法使いの前に移動し石突で顎を討ち意識を奪う。




スキル〈見切り〉を入手しました。


スキル〈合気〉を入手しました。


スキル〈槍術〉を入手しました。


スキル〈短剣術〉を入手しました。


スキル〈体術〉を入手しました。


スキル〈疾走〉を入手しました。


スキル〈加速〉を入手しました。


スキル〈壁蹴り〉を入手しました。


戦闘が終わった瞬間に頭にアナウンスが流れスキルの習得を知らせて来る。




「まあこんなもんか」


クノもこっちに来たばかりだとスキルが一気に手に入るよと言っていたからな、そう思いながら黒槍を消す。


これって、テンプレをこなしたって事になるのかな?

女にパーティー単位で襲われるとか、聞いた事が無いが。

しかし、見学していた連中が青ざめているな、まあこれはよくある状況だな。

まあいいかと思いながらギルドから出ていく。


こんな気楽な事を考えてはいるが、周りはそんなに気楽に考える余裕はなかったが。

彼女たちはDランクのパーティーでこのギルドの中でかなり強い方であり、それをたった一人で倒すなど例え目の前で起こったとしても信じられない、信じたくないと言うのが本音であった。


ありがとうございました。

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