表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラスごと勇者召喚されたみたいだが俺の職業は魔王のようです  作者: satori
第一章 召喚されました、人間の敵になるようです
24/139

022 リルの気持ち


こんにちはリルです。

きょおは、わたしに最近できた、お兄ちゃんのお話をします。

お兄ちゃんは、初めに会った時からわたしに、怖い目を向けなかった、年の近い人では珍しい人でした。

しかも、〈直感〉がこの人は、わたしよりも強いと言いました。


私はとても驚きました。

今までわたしよりも強い人なんて、お父さんとお母さんそして、ルナお姉ちゃんしかいませんでした。


私は今まで、お父さん以外の男の人は、わたしに怖い目を向けて来るか、両親の知り合いでわたしに優しい人の何方かでした。

だから、わたしは今まで恋愛感情と言うものを感じたことがありませんでした。


だからお兄ちゃんにこの感情を抱いていることに気付いた時はとても驚きました。


お兄ちゃんはわたしが甘えても、わがままを言っても笑顔でちゃんと接してくれます。

わたしが本気で抱き着いて、怒らないのはお兄ちゃんだけです。

訓練の時も、見たこと無い様な攻撃の躱し方をして気が付いたら攻撃を当てられると言う、面白い技も使ったりして、とても新鮮で面白かった。

訓練中の合間にする、あの綺麗な魔法を避ける遊びは、とても楽しかった。

お菓子やおいしいものも買ってくれる。


でも、今のお兄ちゃんは見ていてちょっと怖い・・・

でも何だか、それも悪くないと感じるわたしもいて、少し驚いている。


俺は中で作業に集中したいから、一人にしてくれないか。


と言われて、今外に出ているけど、早く終わらないかな。


ありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ