000 プロローグ
初めましてsatoriです。
初めての投稿ですがよろしくお願いします。
その日もいつも通りにホームルームが始まりいつもと同じ変哲のない一日になるはずだった。
いつもと変わらない教室で、いつもと変わらないクラスメイトと、やる気のない教師の退屈な授業を受け、いつも通りに帰宅する。
そんな退屈な一日になるはずだったが・・・
だがそんな当たり前は、誰もがまったく意図としていなかった出来事により裏切られる事となった。
俺はあくびをかみ殺し、伸びをして肩周りや首の骨を鳴らしながら教室に入った。
キーンコーンカーコン
朝のいつもと変わらない退屈で、拷問のような一日の始まる合図がなった。
カバンの中身を取り出そうとして、足元のそれに気付く。
ん?なんだ、これ?
足元が急に光りだすした。
下を見ると漫画でしか見ない様な円の中に複雑な幾何学模様描かれている……魔法陣が足元に現れた。
「え、なに」
「なんだこれ」
「これって召喚魔法陣じゃね!!」
困惑する声に、狂乱するような声、様々な声がした。
(これが本当に召喚なら、退屈はしなさそうだが何故かいやな予感するな)
…見つけたよ、僕の力を継承出来る者…
(は? なんのことだ)
足元の光がさらに強くなり視野が完全に真っ白になり何も見えなくなった。
ありがとうございました。