第一村人発見!
このまま寝転んでる訳にもいかないから、起きてステータスの確認と戦利品の回収を始める。レベルアップしたって聞こえたけど……わ、めっちゃ上がってる。どうしようかな。
名前:ワタメ
種族:羊獣人LV2→10 職業:見習い戦鎚士LV2→10
HP:156/68 (1.2倍適応) MP:60/10
STR:31→63(1.5倍適応)
CON:10→11
AGI:18→32(1.2倍適応)
POW:5
DEX:8
INT:8
残りステータスポイント:20→0
種族スキル:《硬毛LV1》《突進LV1》《視力強化(羊)LV1》《聴力強化(羊)LV1》《打撃耐性LV1》《火属性弱点》《睡眠弱点》《恐怖弱点》
職業スキル:《戦鎚LV1→3》《闘気LV1》
通常スキル:《鑑定LV1》《HP自動回復LV1→2》《操船LV1》
特殊スキル:《大海の冒険者》
残りスキルポイント:20→18
職業LVが上がった影響で先ずはHPとMPが+10、HPとか防御力に関わるCONが+1された。ステータスはSTRに11、AGIに9ポイント割り振ったらこうなった。
HPとMPは最大値が増えるとその分は回復するから、少し余裕が出来て良かった。あと今もジワジワ発動してるHP自動回復万歳、一生大事にするからね。
「ステータス成長補正のおかげで素早い脳筋になってきてる……他のプレイヤーもこんな感じなのかな」
次にスキルだけど、操船はポイントを消費して取った。職業スキルの方は戦鎚が成長してアーツが増えたのと、新しく闘気というスキルが増えていた。
種別:アクティブ
スキル名:闘気LV1
使用MP:6
CT:40秒
発動効果:スキルLV依存で攻撃力を強化し、スキルLV×10秒持続する。
アーツ名:先駆の一撃
使用MP:5
CT:20秒
使用効果:敵にクリティカル率が高く素早い一撃を与える。
純粋な強化に繋がるからこれは嬉しい。MPは相変わらず直ぐに枯渇しそうなのは困りものだけどね。戦利品の方は木箱を開けると中には素材と首飾りのような物が入っていた。これらは扱いが違うのか鑑定しなくても詳細が出た。
種別:素材
名称:深林のフォレストキングウルフの爪
説明:数多の獲物を狩った証の爪。硬く鋭利で武具に使えば強力な物になるだろう。これは捕食者の証明か、それとも死を恐れたのかは分からない。
種別:素材
名称:深林のフォレストキングウルフの大皮
説明:多少の伸張性と生半可な刃では太刀打ちできない防御力を持った大皮。革鎧に使えば動きやすく防御力もある一級品になる。
種別:素材
名称:深林のフォレストキングウルフの牙
説明:数多の獲物を砕いた証の牙。硬く鋭利で武具に使えば強力な物になるだろう。これは血を啜った魔の物の証明か、それとも支配者を恐れたのかは分からない。
種別:装飾品
名称:深林の首飾り
耐久値:120
防御力:3
特殊効果:《跳躍強化》
説明:フォレストウルフの牙や森の素材が使われた首飾り。装備者に重力を感じさせないような力を与える。
素材は爪と牙が2つ、大皮が3つ手に入れた。深林の首飾りは試しに装備して動いてみると、確かに戦鎚の重さが多少減ってジャンプの距離が上がったりした。
機動力の強化になるからこれからはもっと楽になりそうだ。そうこうとしていると、後ろからさっきの火球発射したときの声が近寄ってくるのが分かった。
「お前さん! あの犬っころはどうなった!」
「倒しましたよー!」
「やったな! これで安心して薪割りが出来る!」
その声の主は白髪白髭だけど、背に斧を背負って屈強な筋肉を持ったバリバリの戦士みたいなおじいさんだ。加えて、一番の特徴として頭に私と同じ羊の巻角が付いている。
あと怖いのが、防具は所々狼の皮みたいなので補強してあるけど素は私が今着てるペラペラの服っぽいんだよね。おじいさん私より強いんじゃ……。
「お前さん、名前は?」
「ワタメです。おじいさんは……?」
「もうないようなもんだが……ローガって言うもんだ。あん時はすまんかったの」
「ローガさんですね、助けてもらったし気にしないで良いですよ?」
「そうか、ならええんじゃが……兎に角ワタメの嬢ちゃんにあの犬っころを沈めてくれた礼をしたい。来てくれるか?」
「はいっ!」
「うむ、なら案内するから付いてこい。同族が倒してくれて鼻が高いわい。なんせあの鯨に船を沈められて傷を負った日から、ずっと待ち続けた日なんだからの」
どうやらこのローガというおじいさんは、訳アリみたいだ。今はその好意に甘えて、案内されるまま付いて行った。
ステータス成長補正の計算を間違えていたのと、前話でスキルレベルが上がっていないことを修整しました。また、読まなくても影響はあまりないので大丈夫ですが、4話目の加筆とステータス振り分け後の表記を一部加筆しました。




