詩 願いと誓いと共に生きたかった
ただ君を見守って生きていようと願った
でも果たせなくて 叶わなくて
綺麗だった 純度を保っていた思い
見る影もなくしていく
いつかの空が記憶の中で淀んでいく
金色の月が 全てを飲み込んでいく
守りたかった 守っていたかった
夢に見た何度もの夜
何度も手を伸ばした
それでも届かなかったところで目覚めた
また何度でも苦しい思いをしていく
ただ君を見守って生きていようと誓った
いつか終わった誰かの願いを引き継いで
ただずっと 金色の月の光がすべてを照らしたとしても
守りたかった 守っていたかった
「ストーリー」
約束に生きたかった
誓いを抱いて生き続けたかった