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10代の詩情

作者: 袋小路 めいろ

僕等は

昨日を見ながら

今日を彷徨い

明日を探していた

そして

一言で

君が気になり

目を見て

好きになった




流れる背中のラインが

今日はいつもより

綺麗で

それと重なる様に

あどけない瞳で

見つめられる

止まらない

制御ができない

激しく壊れてく行方

時間と共に

僕等は

ゆっくり狂っていく



今だけの為に

敢えて挑む危険の淵

落ちるだけ堕ちる

不埒な気分

限界点無く

関係無く

お互いの欲熱(よくねつ)

感じ合うだけ

そう これはただの薬




時間が来たみたいだ

今日はいつもより苦しい

身体の中心点

神が降りた様な

快感と絶頂

君の欠片を箱の中に

全て閉じ込めてしまいたい

好きな時に箱を開けたい

僕の為に




何かが抜けてるから

敢えて挑む危険の淵

落ちるだけ堕ちる

不埒な気分

限界点無く

関係無く

お互いの欲熱(よくねつ)

感じ合うだけ

そう これはただの薬




鏡に映る

自分の顔を忘れて

今日の日にちを思い出せず

ただ 立っている

危険の淵の内側へ

死を恐れず

君と一緒に

ただ 立っている

そう これはただの薬

逃れられない ただの薬


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