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DAYS NOTE  作者: 暑焼
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さぁ、海だ!前編

前回のでわかる人もいると思いますが、今は夏です

そして今回の日記当番は私、山村唯です

夏休みの宿題が増えた気分です


夏休み、夏!

「夏と言えばやっぱプールだよねー」

「そこは海っていうべきだったと思うけど。」

「海かぁ、いいなー よし、莉奈!海行こう!海! 」

「いや。」

「なんでだよー 海いこうよー」

「海遠いし、めんどうだからいや。」

「めんどうじゃないよー、楽しいよー」

「なんでわざわざ海?プールで十分だよ。」

「海の話題出したのそっちじゃん!」

「ともかく、私は行かないよ。行く訳がない。」

「なんでそんな冷たいんだよー 態度が冷たくても 涼しくなんないんだよー?」

「それで涼しくなったら苦労しないよ。」

「唯ちゃん莉奈ちゃん、海、行こ。」

美月が勢いよくドアを開けてそう言います

「無理だよ美月、莉

「行きます!」

「なんで!?」

「なんでって、海だぞ、唯。行かない訳がないよ。 」

「莉奈、さっきと言ってることが……」

「よっしゃー!海じゃー!」

本格的に酷い、泣けてくるよ……



と、いうわけで

「よっしゃー!海じゃー!」

「うるさいよ、唯。まだ駅前だよ。うぷっ…」

「大丈夫?莉奈ちゃん。」

「大丈夫大丈夫、乗り物酔いくらいすぐなおるって ー そんなことより、はやく行こ!美月!」

「いや、私は莉奈ちゃんを看てるよ。唯ちゃんはどうするの?」

「・・・うー 私も看てる」

「よし、治った。……うぷっ」

「よっしゃー!んじゃ、

「治ってない!絶対治ってないよ。無理しないで。 」

「へへっ、なんの為に来たと思ってんだ。俺なら大 丈夫だよ。ぐっ……」

「何そのキャラ!?」

「俺を忘れたのか…?唯。」

「知らないよ!そもそもそんなキャラ知らないよ! 」

「ふっ………よし、治った!」

「この流れで!?それでいいの!?」

「いいもなにも最高だよ、尺的にも。」

「そんなリアルなこと言わないで!反応しづらいか ら!」

「よーし、じゃあ莉奈ちゃんも復活したし、行こう !」

「アイ・サー!」

「何その号令!?何もかもが意味不明だよ!」

「ひゃっほー!!」

「もう無視ですか、泣きますよ?」

「大丈夫、海でカモフラージュできるから!」

「ちくしょぉー!!!」

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