第2話
どうも、神夜晶です
今回は・・・ぼのぼの?
最後に幽香親バカモードに!
でわ、どうぞ~
向日葵が花の妖怪になってから数日が経った
幽香と向日葵は更に仲良くなり二人は実の家族以上より強い絆で結ばれている
そして、ある日の出来事だった……
幻想郷に春が来たのだが春に咲く筈のない花まで咲いたのだ
それを見た幻想郷の巫女“博麗霊夢”は
原因を突き止める為に行動に出た
~その頃の向日葵畑~
「ママ、見てみて~ 蝶ちょ~♪」
「ふふ、綺麗ね」
「うん!でも、ママの方がもっと綺麗だよ!」
「向日葵……もう可愛い過ぎよ(ギュッ)!」
「ひゃっ!? ママの匂い~……///」
「可愛いわ~……」
親子二人で、ぼのぼのした時間を過ごしていた
ある者は砂糖を吐き、ある者は良い笑顔で見守るだろう……
そんな時間を過ごしてる時に幽香は逸早く来訪者の事を察知した
「向日葵……家に戻っててくれないかしら?」
「う~ん……もっとママと過ごしたいけど
ママが言うんじゃ仕方ないよね……」
「ごめんなさいね……
後で向日葵が好きなケーキ作ってあげるから」
「ケーキ!? わーい!
早く帰って来てね?」
「ええ、すぐに帰るわ!」
「本当に、すぐだよ~?」
ケーキを作ってくれると幽香が約束したので
喜んで帰って行った向日葵
そして次の瞬間に幽香の顔は真顔になり
辺り一面に幽香の物凄い殺気が飛んだ
「はいはい♪ さてと……
息子との大事な時間を潰してくれた罪は重いわよ?
霊夢……」
「幽香!この異変の原因はアンタね?
今すぐに止めなさい!」
「何を根拠に言えるのかしら?」
「花と言ったらアンタだからよ!」
「花が咲き乱れてるからと言って私の所為にしないでほしいわ」
「じゃあ、証拠を見せなさいよ!」
「証拠はないわね」
「やっぱりアンタじゃない!」
「ハァ……この際どっちでも良いわ
そんなに言うなら力ずくで止めてみたら?」
「ええ、そうさせてもらうわ!」
「「ハァァァァァ!」」
両者の拳が激突して辺りに光が走った
こうして幻想郷の巫女と花の妖怪の戦いが始まった
霊夢は自分自身の威厳を取り戻す為に
幽香は息子との時間を邪魔された恨みを晴らす為に戦う……
その頃の幽香宅では……
「ママまだかな~♪」
向日葵がベッドの上でごろごろして幽香を待っていたのである
それ程ケーキが待ち遠しいらしい……
どうでしたか・・・?
誰か砂糖吐くかな・・・
でわ、また次回に><