そう、きっと。
「ねー寒いっ」
その言葉は、“手を繋いで欲しい”の合図だった。
「んーそう?」
ねえ、気付いてるの?
それとも、気付いてないの?
いつもそうやって、はぐらかす。
『手繋いでもいい?』
そう言えないのは、拒否されるのが怖いから。
だって言わなければ、“気付いていないだけ”っていう逃げ道が作れるから。
きっとこれからも、私は言わない。
気付いてくれるまで、受け入れてくれるまで待ってる。
冬の寒空の下。
感覚のなくなった冷たい手。
多分、あなたの手も冷たいのでしょう。
私と変わらないくらい、冷たいのだと思うけれど。
重ねればきっと、温かい。
「しょーがねーな」
ポケットから取り出した手。
絡めた指。
―――ほら、温かい。
End…
…なんだこれなんだこれ(笑)
寒かったっていうそれだけで、頭に出て来たのをそのまま文章にしてみました^^;
実は勉強中にルーズリーフにしゃしゃーって書いた物w
ちなみに1枚にも満たないです(爆)
楽しんでいただけたなら幸いでございますw
それでは。
ここまで読んで下さった皆様に最大の愛と感謝を。
With love...
ありがとうございました!!!