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最終的には他人事ってことで。

 .



 前にも言ったかもしれませんが、僕は会社員です。ある日の話を聞いて頂けますか……?



 ――いや、聞け! むしろ聞け! (強制か)



 朝、横からブチョーの電話が聞こえてきたのです。 (当然の様に話を進める)



 ブチョー「え?! ああっ?! ……うん。 ……うん。」

 ↑

 フロアに響き渡るバカでかい声



 ブチョー「でもそりゃ急すぎんだろ? ……うん。 ……うん。」

 ↑

 急すぎるらしい



 まぁ……急ぎの仕事なんてよくあることです。ブチョーさんがどう出るか……? ってトコロですな。ニヤニヤ

 ↑

 他人事



 ブチョー「それにしたって、もっと早く言ってくれなきゃぁ……」



 ブチョーたら、困惑気味です。がんばれブチョー!

 ↑

 そりゃもう他人事



 ブチョー「で、何時までよ……?」



 ブチョー「……ァー」

 ↑

 聞いてる



 ブチョー「だから何時までだよっ?! 前置きはいいんだよっ! 怒」

 ↑

 前置きが長かったらしい。



 ブチョー「……ぇ?」

 ↑

 んな訳ねぇよな? の目



 まぁ……よっぽど無理難題言われたんだろうね。可哀そうに。憂



 ブチョー「あ? 午前中ぅぅ?!」

 ↑

 現在の時刻10時。


 残り約2時間。

 電話の内容は良く分かりませんがブチョーの反応から言って、かなりキツそうです。まぁ、僕じゃないからどうでもいいですが。あはは



 ブチョー「やってみるけど、間に合うかどうかわかんねぇぞっ! プチ」

 ↑

 捨てゼリフ&電話切



 おおっ! 受けちゃったよっ!! まあ、仕事だからね。しょうがないよね。(他人事)



 ブチョー「おい桐生ーっ!! あの資料午前中までだってよ! ったく」

 ↑

 会社中に響き渡る声



 ……


 ……


 …… (3秒経過) ……




 って、俺かよッ!! ヾ(0д0∥)ノ驚涙怒

 ↑

 一瞬意味が分からなかったらしい



 近くにいるんだから、僕に直接出来るか聞けっての! (でも言えない)



 結果、、、



 今日の昼食、、、



 午後4時。(昼じゃない)



 サラリーマン……とは。考えさせられた一日でしたとさ。


 めでたくないめでたくない。


 ではまた。


.

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