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3.フィラデルフィア


 平行世界。カメリアが言うには、無数の世界が並行に並んで存在しているらしいのだけど。ほぼ同じくらいに時間が進んだ状態で隣り合って存在している別の世界。それは今とは別の可能性によって生まれた無数に枝分かれした世界の成れの果てだった。

 たとえばカメリアの居た世界のように、奇妙なオカルティズム的思想に犯された軍の秘密実験によって、いろいろな偶然が重なったにせよ、超未来の人々と交流が始まってしまうような奇妙でオカルティズムにあふれる装置を完全に偶然の結果、生み出してしまったような世界のように……。


「一九五〇年くらいだったかな。アメリカのフィラデルフィアって所であったらしい軍の秘密実験なんだけど。……私たちの世界は、きっと、あの実験で元の時間軸から分岐して独自の時間軸を歩き始めたんだと思う」


 通称フィラデルフィア実験。あるいはフィラデルフィア計画……。それは映画とかにもなっていたので、私たちの世界でもそれなりに有名になったオカルト話のひとつだったのだけど……。


「詳しくは……?」

「知るわけない」

「よね」


 そんな訳で、そのあたりに詳しいカメリアが懇切丁寧に教えてくれる事になった。

 第二次世界大戦中のこと。アメリカ軍はレーダーから船体を隠すための手段としての消磁技術……。レーダーって、船体の発する磁気を捉えて位置を割り出しているらしいのだけど、その目から船体を隠すために、磁気そのものを消したり薄くしたりしようとしていたらしい。

 そうやって、レーダー上で見えなくするための一種のステルス化の技術なのかな。それを必死になって開発しようとしていて、レーダーから身を隠す事を目的としたいろいろな装置とか軍事的な設備とかの大規模な実験が日々行われていたのだそうだ。

 そんな実験の中でも、映画などの影響もあって特定分野において変に有名になってしまったのがフィラデルフィア計画。……駆逐艦エルドリッジ号に設置されたデガウザーと名付けられた超強力な高周波を発生させる装置を使って、船体を磁場で覆ってしまって、船体そのものがもつ磁気を相殺してレーダーから消してしまおうといった趣旨の実験だったらしい。……まあ、いくら有名って言われても映画を見たことある程度の私では、その中身までは知らなかったのだけれど。


「実験はある意味で大成功。でも、いろいろな意味で大失敗だったわ」


 全長百メートル近い巨大な船体を覆い尽くす磁場を発生させるのは並大抵の装置では足りなかったんだと思う。桁外れの出力で動かされる事になったのはテスラコイル。磁束密度の単位Tテスラに名前がつけられた程に有名な物理学者ニコラ・テスラ博士が考案した高電圧高周波振動電流発生器……? まあ、そんな感じの装置だったらしい。

 よく分からないんだけど、なんだか、そんなすごそうな装置を組み込んだ巨大な電磁パルス発生装置とかいうのが作られたんだって。それがデガウジング・システム。通称デガウザーだった、と。……う~ん。デザウザー、ねぇ。なんか日本のロボットアニメみたいな名前。……でも、その桁外れの高周波を発生させる装置って、すっごく危なっかしい代物で、その装置の危険性を理解していたのは生みの親でもあるテスラ博士だけだったのかもしれない。

 複数のテスラコイルを組み込まれた消磁装置デガウザーが動作時に発生させる高周波の嵐は、船の乗っている人間を電子レンジの中に放り込むような危険な代物であって、人体にとって余りに有害かつ危険な代物だったのだそうだ。そのせいもあって、テスラ博士はすぐに手を引いてしまったそうなのだけど……。まあ、それも無理もなかったのかもしれないね。


 そんな計画の途中で手を引いてしまったテスラ博士が、しばらくして不幸にも突然の謎の死を迎えてしまったので(いや、まあ……。お約束といえばお約束なのかもしれないけど、さ)誰かが後を引き継ぐ事になったのだけれど、それを依頼されたのが現在のパソコンの元になったノイマン型コンピューターとかいうヤツの基礎を生み出しただけでなくて、原子力爆弾の開発で有名な、あのマンハッタン・プロジェクトにも参加したという伝説級の数学者フォイ・ノイマン博士と、そんなノイマン博士から協力を依頼された電磁気学の専門家タウンゼント・ブラウンさんのコンビだったそうで……。

 ノイマン博士はテスラ博士と同じく小規模な実験を繰り返すうちに前任者が何を危険視していたのかを同じように察するに至って、その原因になっていた三つのテスラコイルの連動時に起きる高周波の嵐と、それらが原因だったのか予測が不可能な怪現象の数々をどうにかしようと四苦八苦していたらしいし、安定した動作を実現できない事を理由に実験の延期を何度も申し入れていたらしいのだけど……。うん。だんだんと話がうさん臭くなってきたね。


「機械が動きませんならまだしも、紛いなりにも動いてはいたんだから。この実験は危ないからやりたくありませんなんて……。そんなの頭の硬い軍人さん達に通じるわけがないのよね」


 時は戦時中。血で血を洗うような激しい戦争の真っただ中でございます。致命的な事故を引き起こしてでも計画続行が強行されたマンハッタン・プロジェクトを見るまでもなく、往々にしてこういう時代における軍関連の秘密研究ってヤツは、安全性よりも成果の方を常に優先する傾向が強かったんだと思う。

 そんな理由もあって数々の危険性や、それに関する指摘をされながらも、それらを全て無視したまま強行された実験は、予想以上の結果を引き起こしてしまう。


 実験開始からしばらくして、懸念されていた制御が不能状態に陥る事態が発生してしまったのだと思われる? ……思われるってどういうこと? あの時にはいろいろありすぎて正確な記録が残っていないから? まあ、そういうことだったらしい。

 うなりを上げながら鳴動するデガウザー。船体に三機設置されたテスラコイルの周囲で不可思議な発光現象が起きるようになり、それが連動するようにして船体を白い光が覆い尽くしていく?


「何が起きたの?」

「……分からない。何一つ正確な記録が残されていないの」


 その時、何が起きたのか。それを正確に知る者は居ない。だから、その時に起きたとされている現象の数々だけがあやふやな目撃証言として残されているのだ、だそうだ。そんな事情もあって、目撃情報をつなぎあわせていくと、多分、こんな感じだったらしい。

 駆逐艦エルドリッジ号に搭載されたデガウザーが暴走状態に陥った時、船体は三か所から白い光を発していた。テスラコイルの周囲に淡い光が集まりはじめていて、その光は徐々に磁界に沿って広がっていって最後には船体を覆い尽くしたのだそうだ。……そんな船体が光に包まれるまでの間、その周囲には奇妙な緑色の霧が発生していて、その中にあったはずの船体がかすんで見えていたそうだ。やけに不自然に、二重三重にも折り重なるようにして、風景もいくつにも重なりあっているかのようにして。


「そんな中で、脅威の瞬間がやってくることになったわ」


 白い光に覆い尽くされた駆逐艦エルドリッジ号は、何が起きようとしているのか理解できずに見守る事しかできていなかった軍関係者を嘲笑うかのようにして……。


「……消えたの。人々の目の前で。まるで、かき消すようにして。……後に残されていたのは海の上の波紋だけだったそうよ」


 全長百メートルもの駆逐艦が目の前で消えたのだ。その異常事態に人々の緊張は一気に高まったそうだ。でも、そんな巨大な質量をもった物体が消えたりするはずがない。きっとどこかに居るはず。そんな関係者の予想通りに、エルドリッジは確かに別の場所に存在していた。しかし……。


「フィラデルフィアの海軍工場での実験中に姿を消したエルドリッジ号は、ほぼ同時刻にノーフォークの軍港に……。フィラデルフィアから三五〇キロ近く離れた場所に姿を現していたそうよ」

「……つまり、瞬間移動したってこと?」

「いいえ。事実は良く分からないの」

「どういうこと?」


 ネタばらしをしてしまうとエルドリッジは実験中に姿を消して数分後にはまた、同じ場所に姿を表したのだそうだ。……でも、記録によるとノーフォークの軍港沖に突然姿を表したエルドリッジはなぜか数時間も……。実に六時間近い時間、その場所にとどまり続けていたのだそうだ。


「……どういうことなの?」


 ほんの数分間で元の場所に戻ってきたはずなのに、それと同時に何時間も遠くの港にも居たままだったってことになるの?


「実際に、その時、その船に何が起きてたのかは、実のところ誰にもよく分からなかったのよ。ノーフォークの軍港に現れたエルドリッジは実験中だったはずなのに、どこにも誰にも……。船内には何もなかったそうだし、何の装置も設備も動いてなかったんだから……」


 いわゆる幽霊船状態ってヤツ。中身は空っぽで、ただその場所で漂っていたのだそうだ。……そして、六時間後には本物の幽霊船のように跡形もなく消えてしまったらしい……。


「……怖いんだけど?」

「怖いね。でも、ホントにあったことなのよ。……私たちの世界では、ね」


 こっちの世界では計画そのものはもしかすると存在していたのかもしれないけど、実際には何も行われていなかった。そういったいわゆる与太話の類であった事でも知られている。

 エルドリッジ号は、その時期にはフィラデルフィアに寄港していないし、ノーフォークでエルドリッジ号を目撃したとされる商船も、その時期には地中海にいたのだそうだ。つまり、私たちの世界では、このような実験は行われなかったということになり、私たちの世界においては、この計画はしょせんは映画の中の出来事に過ぎなかったということなのだろう。


「……やらなくてよかったと思うよ」

「なんで?」

「この実験は結果だけを見たら散々な内容に終わったの。消磁どころかテレポートらしき現象まで起こすことに、ほんとに偶然にだったけど、たまたま成功してしまった私たちは、その実験結果からアナタたちがUFOって呼んでる発行体……。いわゆる観測機を作るための根幹技術の基礎開発に成功していくことになるんだけど……」

「……あっ!」


 光につつまれた戦艦。磁界は丸いはずだから、丸い光の玉か葉巻型の形になるはず……。その外見は直径百メートル以上の発光物体であって……。それが将来の謎の発行体、私たちがUFOと呼んでいる存在を生み出す原因になった装置だったのか!

 それを今更ながらに理解した気がしていた。しかも何百キロを瞬間移動する戦艦……。あんなのを移動させたり、時間の流れを変にゆがめたりできたりしたというのなら、まさにデガウザーこそがUFOを作り出す元になった根幹にあった技術だったんでは……?

 そう思い至った私を、カメリアは笑いながら否定してくれた。


「違うわ」

「違うって、何が?」

「私たちが作った装置はいろいろな意味ででき損ない、失敗作だったの。でも、あまりにできがひどすぎたんだと思う。中途半端にできがよかったら多分、そのまま放置されていたんだとおもうけど……。私たちが作り出してしまったガラクタは、あまりにできが悪すぎて、動かすたびにいろんな意味であちこちに迷惑をかけてしまうようなひどい代物だったの。……さすがに、これは見過ごすことができないって程にひどかったんでしょうね。だから、多分……。彼らは、私たちにわざわざ自分たちから手を差し伸べてくれたんだと思う。……これ以上、そんなできの悪いガラクタを動かすなって意味の警告をするためにも……」


 でも、デガウザーが不思議な光る飛行物体を生み出す基礎だったんでは。その思いを捨て切れない私に、カメリアはちょっとこわい目をして忠告してきた。


「絶対に『まねすれば私たちの世界もUFOを作れるかも~』とか思わないこと!」

「ど、どうして……?」

「……いい? アレは大惨事を引き起こした実験なのよ?」


 最初の実験の時、海面上で実験をおこなうためエルドリッチ号には乗組員が規定以上に乗り込んでいた。数十人の乗組員と実験のための要員。それらを飲み込んだまま、エルドリッチ号は疑似的にせよ世界の壁を突き抜けてしまった。デガウザーの生み出した空間のゆがみに飲み込まれる形で……。無駄に位相を盛大にずらしながら、時間の流れの整合性すらもゆがめながら。


「その結果、何が起きたと思う?」

「……わかんない」

「全員、死んだわ。しかも、ただ死んだだけじゃない。電子レンジに放り込まれたみたいに全身の血液を沸騰させて死んだ人もいれば、オーブンレンジにたたきこまれたみたいに黒焦げな炭になった人もいた。……何のダメージもうけてない服を着たままね」

「……」

「もっとひどい死に方をした人たちもいたわ。……たぶん位相のズレに巻き込まれたんでしょうね。壁に飲み込まれて船体と一体化してしまったの。あちこちから人間の腕やら足やら胴体が生えた壁があって、その景色はこの世の悪夢そのものな代物だったそうよ」


 不幸中の幸いというべきなのか、数人は無事に生き伸びていた。全員が全員、心を病んだ狂人と化していたが、それでも一応は生き延びる事もできていた。もっとも、原因不明の老衰と栄養失調、衰弱などによってほどなくして全員が死んだそうなのだが。


「世界の壁を初めて乗りこえかけた人たちには、全員に『死』の罰が与えられたのかもしれない」


 でも、いくら大惨事に終わった実験だったとしても、それだけで単純に計画そのものを諦めたり、それなりの成果を出してみせた装置を廃棄処分することはできなかったのだろう。そして、そんなことを何十回も繰り返していた結果……。


「見るに見かねたんでしょうね。それか我慢の限界をこえちゃったのか。……未来人はついに私たちに接触を図ってきたわ」


 初めてのコンタクトは無線機による信号だった。空のかなた、宇宙から定期的に届けられる途切れ途切れの信号。たった二つの信号だけで構成された単純極まりない通信は、ほぼ毎週、何ヶ月にも渡って定期的に発信され続けた。

 いつも決まった時間に、決まった間隔と内容で、何度も何度も繰り返し、しつこく送られてくる謎の信号。世界中の人々は、その未知の信号に心の底から興奮したそうだ。その結果、当然のように世界中の人々が謎の信号の解読に挑むことになった。

 ……当初は謎のモールス信号と世間を騒がしたらしいが、それはいずれ世界中で同一の答えを導きだされていくことになる。その二つの音だけで構成された信号はもっと単純で、ある意味で複雑な意味を抱えているのではないかと解き明かされたためだった。


「私たちは二つだけの記号で構成された通信を前にした時、ついついオンとオフの二つだけで表現が可能なモールス信号を最初に想像してしまうのだけど、彼らが私たちに送ってきたのは、もっと不自由で、それだけにいろいろと意味のあるものだったの」


 その二つの記号は、単純にオンとオフを意味していたのだろう。だが、その記号はモールス信号ではありえなかった。なぜなら、その信号はあまりにシンプル過ぎたからだ。その記号はもっと単純に0と1を意味しているのではないか? そう考えて0と1の表記に直して二値化、二進数化してみたところ、それらは単純に六つの数字を表現していたのだった。


「その数字って?」

「最初の信号は44、35、25の三つ。次の信号は104、42、55の三つ。計六つの数字を彼らはずっと一定間隔で送って来ていたの」


 でも、その数字の本当の意味に気がついた時、人々は心底ゾッとしたのだという。


「その数字って結局、何だったの?」

「座標」

「座標?」

「北緯44度35分25秒。西経104度42分55秒。そこにはとても有名な山があったの」

「山って?」

「アメリカ合衆国ワイオミング州北東部、通称『デビルスタワー』。前年に公開された映画『未知との遭遇』でマザーシップが降りてきた山……。彼らは、私たちにいろいろなことを警告こみで教えていたの。今、地上でどんな映画が今公開されているかすら把握しているぞって意味も込めて。……少しくらいならジョークだって分かってるんだぞって意味のイタズラだったのかもしれないけど」


 そんな公開直後に、その映画が現実の出来事になったとあってはゾッとしなかっただろう。


「私たちは、彼らに了解の意味を込めて信号を送り返したわ」

「どうやって?」

「映画の通りよ。あのメロディ……。レ・ミ・ド・ド・ソの音符を記号化して返したの」


 顔に浮かぶ苦笑。たしかに馬鹿馬鹿しいと思えるかもしれない。でも、その当時の人たちにしてみればついに訪れた瞬間……。本当の意味での訪れた未知との遭遇の瞬間だったのだから、それをどんな気持ちでやっていたのかを、決して笑うことはできないのだと思う。


「……でもね、それすらも彼らにとっては茶番だったの。……彼らは多分、ずっと地上の私たちの営みを見ていたんだと思う。私たちがデビルスタワーに宇宙との通信施設を建て終わった日の夜に……。私たちの前に降りてきたのよ」


 あの映画のようにド派手な電飾のついたマザーシップなどではなく、真っ黒な黒塗りの三角形の飛行物体だったそうだが……。


「あの日から私たちの世界は決定的に他の時間軸とは違う歴史を歩みだして今に至るって訳」


 そうひと通り話しておくべきことを話し終えたという事なのかもしれない。ようやく片付いたといった風に、ん~と気持ちよさそうに伸びをしながらコキコキっと首を鳴らす。

 そういったなにげないしぐさから『私』が見えかくれするカメリアこと、向こうの世界の私。

 ……彼女が本当は何をしにきたのか、私はまだ聞かされていない。たぶん、彼女もそのことを私に話すことを禁じられているんだと思う。でも、彼女は本当の意味で、それを隠そうとはしていないんだと思う。彼女は、いろいろなヒントを私に出しくれている。そして、その中には最も重要なヒント……。私にとってはとてつもなく重要なデータが最初に示されていた。


「カメリア、タイムリミットつきで何をしにきたの?」


 そろそろ本質的な話をするべき時期なんだと思う。何かとても嫌な予感がする上に、私の考えが正しければきっと彼女の命も危険にさらされると思うから。……だから、本当の目的を話て欲しいと思ってもバチは当たらないと思ったから。



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