原点開輝ー第3.5話ー「愛する大地、暗躍の影」
海辺の砂浜を、普通の好青年と体格の良い男が歩いている。
???「…感じる。」
好青年「ねぇエーク、ほんとに感じるのかい…?魔王の気配を…」
好青年が、すこし張り詰めた顔をしながらたずねる。
エーク「あぁ。あいつの邪悪な力、俺には完璧に感じ取れる。」
好青年「でも…その邪悪な力に接触したら、君はあぶないはずだ…僕も魔王の気配は多少はわかるから、一旦サルヴァタに戻っておいても良いよ。」
エーク「いや、大丈夫だ。俺だって戦えるぞ。ユウ。」
ユウ「…君もう、力は振るわせたくないよ、」
エーク「いや、大丈夫だ。もともと魔王は、俺が落とし前をつけなくちゃいけない。」
ユウ「………分かった。コレ以上は止めないでおくよ。」
ユウ「でも、危なかったらすぐに逃げてほしい。」
エーク「もちろんだ。」
ユウ&エーク「…!!!!!」
突然、強烈な邪気が湧き上がる気配を感じ取る2人。
ユウ「エーク、君の言う通りだったみたいだ…!!!」
エーク「ユウ、邪気の発生源はどこだ…!!??」
ユウ「かつて魔王の城があった、スタンダ大陸の…辺境の村のようです…!!」
ユウ「こうしてはいられない、!いち早く国に報告して、僕たちもすぐにいかなければ、!!、」
エーク「急ぐぞ、ユウ。!」
ユウ「もちろんだよ。エーク。」
そう告げると、2人は一瞬にして海へ走り出し、海を疾走しながら、サルヴァタへと向かっていった。




