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波の音

作者: 豊田直輝

波の色が水紅色へと変化していく

波の模様が鮮やかなる波紋として広がっていく

遥か向こうに小舟が見える

地平線の果てに混沌の行方を垣間見た

心の波が海の波と波長を合わせて

無制限の次元に入り込んでいく

波の音は浅い

どこまでも浅く小さな訴えてとして聞こえてくる

無常の響きは耳の端に乗り掛かりて

思わず缶コーヒーをこぼしてしまった

波と一緒に彼方へと消えていく事が出来たのなら

自然の一部として終幕を迎えられたのなら

仕事の悩みから解消されるのだろうか。

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