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第十一話

ジェネシスキングダムというVRゲームを運営しているのは国ではない。

あくまで民間なのだが、あまりも世界から注目され重要度が高いため国と民間で共同経営するのが表向きな姿勢だ。

国が間に入るとゲーム会社としては終わってしまう(面白いゲームは絶対に出来なくなる)ので、国はゲーム開発やゲーム運営には関与していない。

会社の運営と保護に関しては国が口をはさんでくるし、支援もしてくれているそうだ。

国は最初から参画していたわけでなく出来上がってから介入してきた。

端的に言うと乗っ取り。

しかし未知な部分が多いジェネシスキングダムな故に、開発陣でないと理解ができない。

国の乗っ取りに対し、ルーアッハ株式会社(ゲーム開発元)は売却には応じるがゲーム開発に携わったスタッフは全員退職すると宣言。

勿論国はそのことは想定内であり裏工作もしていたのだが、裏切る社員はほとんどいなかったそうだ。

内部事情を聞いて腑に落ちたのだが、開発陣も自分達で制御できないものがシステム内にあり、それぞれが得意分野で支え合いながらようやくシステムを保っているので、数人が頑張ったところで維持できないと言う理由もあったらしい。

そのため国は止む無くルーアッハ株式会社ひいてはジェネシスキングダムを国をあげて保護すると言う形で収まった。

軍事方面や他国の介入など随分と妥協してきた部分は多いようだが、ゲームの在り方や方向性、ジェネシスキングダムの根幹にかかわることは、全てルーアッハ株式会社の首脳陣が決定している。

その中でも核となる首脳が三人いて、そのトップが神藤(しんどう)博士であり、秋音さんのお兄さんだ。


平たく言うと、秋音さんの進言は首脳陣を動かすだけの力があったということ。


だから、今ジェネシスキングダムは荒れに荒れていた。

レイラさんの考えがそのままゲーム内に反映されてしまったからだ。


その渦中の人と僕は行動を共にしていた。







「しかし驚きました。いきなり目の前に警告文が出てきたのは初めてでしたから」


問題の渦中の人に僕は言う。


「だろうね。今回は特別だからね。あ、戦闘中の人には右端にチラチラ見える感じにとどめているそうよ。戦闘が解除されたら目の前に警告文がでる仕様なんだって」

「そうでしたか……」


契約してからレイラさんはフレンドリーになった。

それに気安く機密を教えてくれたりするし、なんか自分が女ったらしの悪い男になった気分だ。


「王都はてんやわんやの大騒ぎですよ」

「あくまで運営が発表したことだからね、我々の存在が公になったわけじゃないし、今は静観して様子見かな」

「まあ、そうでしょうね……」


王城の一角にある尖塔から王都を見下ろして僕らは話す。


「ところでレイラさん」

「なあに?」

「どうして僕らは手を繋いでるんでしょうか?」

「え? だって心細かったんだもん」


この変わりようよ。

なんか初めはクールな美人さんってイメージで近寄りがたい猛者だったのに、いつの間にか僕らの距離はゼロ距離にまで縮まっていた。

いや美人だから嬉しんだけど。

なんか遠くの凄い人みたいな印象をさっきまで散々に見せつけられていたのに、この距離感についていけないのは僕だけだろうか。

とにかく今はそのことはいいとして今後の動きを話し合いたい。


「ほんとによかったんですか? すべての情報を隠さず開示したうえで犯人を賞金首にまでして」


そう問いながら、僕は今の状況になった経緯を思い出していた。








ヘルオン山脈から王都に戻り、王城の会議室でレイラさんは今回の事件を包み隠さず明かすべきだと上申していた。

結果は勿論通ったわけだ。

僕はその間ずっとレイラさんの横で置物のように成り行きを眺めていた。

ルーアッハ株式会社の三人の首脳が現れた時は驚きのあまり呼吸も止まりそうになったが、その代表取締役の神藤(しんどう)博士と僕の目が合った時に――


「あ、真月(みつき)君久し振りだね。大きくなったね。写真は見てたけど実物と対面すると時の流れを感じるよ。あっそうだ、うちの姫色(ひいろ)をよろしくね。みつきくんの家だと安心だからさ」


とか言ってくるもんだから、僕はその場で倒れた。

はっ? 確かに神藤(しんどう)博士は僕の父さんの親友だし、姫色ちゃんはうちに遊びに来るけど? でも僕今アバターじゃん! なんで個人情報駄々洩れなの!? ここのセキュリティーどうなってんの? でも運営だしなー。契約もしたし今更かぁーとも思ったので、勢いよく立ちあがる。


「おっ、若い子は立ち直りも早いね。関心関心」


もうこの際神藤(しんどう)博士は無視しておこう。僕が場を乱すわけにはいかない。

というか、もう帰らせてとも思う。

結果だけ後で聞かせてと思う僕は我儘なんだろうか……。


秋音さんとレイラさんの報告と提案を聞いた首脳陣はその提案を受け入れ調整に入った。

ジェネシスキングダムは日本が主体で運営しており、これまでサービスを休止したことはない。

7倍加速したゲーム世界の有用性は、世界中が認知しその恩恵に与っているので独断で停止できるようなものでないそうだ。

下手に隠して問題を先送りしたところで解決の見込みがないため、レイラさんがいうように情報は開示する方針となった。

開示に当たって、警告を無視して違反したプレイヤーにはある程度の自己責任が伴うように法律を盾にした。

ゲーム内で起こりうるあらゆる現象は全てルーアッハ株式会社と日本国が責任を負うものらしいが、憲法にも規定されているように、想定外の事象が確認された場合、ルーアッハ株式会社は速やかに情報を開示し、できうる限りの対策を講じた場合においては、再三警告したにもかかわらず当該プレイヤーがその警告を一方的に無視したときに限りルーアッハ株式会社と国は責任を負わないものとする。という内容らしい。

それで眼前に警告文が出たという訳だ。

運営のお知らせにも記載されるようだしマスコミにも協力を要請するそうだ。今後はログインする度に警告文がでてくるらしい。


殺人犯のアバターと情報を開示し、犯人のプレイヤー名がネフィリムであったため、ネフィリムは賞金首としてゲーム内で指名手配されることになった。

この賞金首の討伐に関してはギルドで登録し、十分に情報の共有が成された場合はそのプレイヤーは討伐隊として登録され、運営側が提示する条件を守ったいたならプレイヤーがなんらかの不利益を被った場合はルーアッハ株式会社と国が補償するものとなった。

討伐隊はネフィリムの情報を得た際にすぐさま通告した場合には謝礼が支払われる。その額は最低額でも現金で100万円。どこの逃亡中の凶悪犯罪者だよと思う金額だ。まあ殺人犯なんだし当然なのかな。

それ以外の一般のプレイヤーはヘリオン山脈への立ち入りは禁止される。


そういえば、どうして秋音さん達がヘリオン山脈で調査していたかと疑問に思っていたが、ジェネシスキングダムは情報量が多すぎるため現地で情報を吸いあげないと詳細を分析するのが困難だそうで、現地で情報を集めていたそうだ。

案外そういうところはアナログなんだなーと思った。


そんなこんなであれよあれよと話は進み、何度もいろんな方々と面会しては協議し、詳細を詰めていった。

神藤博士の凄いところは、決定したことはすぐに行うことだ。「よし決まったな。各部署に連絡、すぐに行動するように」と幹部に言づける。そして指示通りに幹部たちが動く。

会議が煮詰まりそうになると「で、君の本音は?」と聞きまわる。

本音を聞きだした後は状況と現状を照らし合わせ、妥協案と現時点での最善の案を比較し、「どちらかを今すぐ決める必要がある。最善案の場合は全責任を私が負うが、妥協案の場合は発案者の君にも責任を取ってもらうがどちらがいい?」と迫る。

大体の発案者は責任逃れのため逃げる。一部気骨のある人は責任を負いその案件の責任者に任命され対処に当たる。

神藤博士って仕事もやり手なんだとわかると、少しは尊敬の念も湧いてくる。


そんな状況を俯瞰して見ながら、僕はここにいる意味あんのかなーと我に返ることも暫し。

正直ゲーム内の会議は聞く分には疲れないし問題がない。それに今後のジェネシスキングダムの存続にも関わることなので、最新の情報を得れる立場は少し興奮するものがあったのでありがたく参加させてもらっている。発言は一度もしてないけどね。


会議が一段落し、レイラさんと僕はミツファの園の住人と情報を共有するために戻った。

ガデスさんとは会議室に入室する前に分かれている。

ミツファの園に戻ると首脳陣とは違い殺気立っていた。

みんながみんな、「姫様どうなりましたか?」とレイラさんに詰め寄るので、今更ながらにレイラさんってどういう立場の人なんだろうと思う。


決定したことを共有すると「流石は姫様。さす姫」とか言い出したりして、場が少し和んだ。

僕のこともミツファの園の住人に改めて紹介され、「姫様のリア友ですか? 凄い!」とかい言い始める女の子達もいた。ここの人達こそリア友でしょと頭に過ったが思い直す。

目が覚めない人も大勢いると聞いていたからだ。


「リア友いいなー。ミツキさんのアバターってあまり弄ってないですよね? もしかしてリアルもあまり変わらない感じなんですか?」


と聞かれるので「そうです」と応えると、「ええー! じゃあ高校生くらいなの?」と、かなり質問攻めにされる。

自分が作ったキャラクターは、生体承認後すぐに生成が開始され10分ほどで最初の型が出来上がる。

そこから容姿等を少し弄ることが可能だが、ベースは決まっているので大幅に手を加えることができない。そこで課金すると容姿等の変更の自由度が無限になるが、課金したアバターは直視すると課金したことがすぐ分かるようになっている。

以前振られたマリアムのアバターも課金仕様だったのでネカマとカミングアウトされた時絶望したのだ。

ミツファの園の人達は課金していない感じで、幾ら視ても何も表示されない。レイラさんも表示されないので、あの美しさはリアルなのかと少し戦慄したりもした。

僕は面倒だからいう理由でアバターを弄っていない。

そうなると身バレしやすいのだが、このジェネシスキングダムには常に同時接続1000万人以上を維持してるので、身バレする事なんてほとんどない。


「すごいすごい! 今何歳なの? えっ16歳? ってことは高校一年ですか? わー、姫様と一緒だ。姫様をよろしくね」

「え? レイラさんって16歳なの?」

「まだ15歳だけど夏には16歳だよー。あ、他にも高校生はいるよ? 私は中学一年だよ。いいなー、私もリア友欲しい!」


元気いっぱいの女の子は部外者との会話が楽しいようだ。

少し人気者になった気がするが、彼女たちの境遇を思えば少しくらい遠慮なく話されたって何でも受け入れて答えようと思う。

レイラさんはてっきり年上だと思っていたが、同い年というのも衝撃だった。


ミツファの園で小一時間質問責めにあった後、年長者達と話し合いをしていたレイラさんが研究室に行くと言うので僕も同行させてもらうことになった。


王城の北東に位置する尖塔が研究室とのこと。

僕らプレイヤーの界隈では、北東の尖塔には牢屋があって幽閉された王族が住んでいるとか、後宮なんだとか言われていた。後宮説は尖塔の窓辺に美女がいたという目撃証言が多かったからだ。

今思えばその美女は秋音さんとレイラさんなのかなと思う。


本格的な研究室は尖塔の地下に広がっているらしいが、研究者たちが息抜きに使う尖塔の上部にある研究室へと向かう道中、僕はレイラさんに尋ねてみた。


「レイラさんって同じ高校一年なんですね?」


何気なく聞くとレイラさんは微笑む。


「そうよ。みつきと一緒。驚いた?」

「そうですね。しかもレイラさんのリア友って冷やかされて大変でした」

「あら?」


そう言ってくるりと振り返り、僕を見つめるレイラさん。


「私達はリアルで友達になれないの?」


少しの寂しさと、いたずらっ子っぽく期待した眼差しで見られ僕はたじろぐ。


「いや、そんなことはないけど……」

「そんなことはないけど?」

「いえ、光栄であります」


シュタッと敬礼する僕をレイラさんは可笑しそうに笑う。


「お父さんがね、リアルで出来た友達は大事にしなさいっていつも言うの。この世界はリアルの7倍ゆとりのある世界だよね。だからみんな何処かゆとりがあるの。それに体と言う制約がない分行動力があるの。リアルは肉体と言う制約がある上にゲームより時間が少ない。だからリアルで時間を割いて有意義な時間を過ごせる友は貴重なんだって」


そう言われて、それはあるかもと思った。

ゲーム内で欲望をむき出しにする行き過ぎた人もいるが、リアルより積極的な人は確かに多い。ゲームでは出来るがリアルでは難しいと言ってる人も多くいる。僕もその一人で、ゲームで培った技術をリアルでも生かすために、体の動かし方はゲーム内の動きを再現できるようリアルでも努力している。僕の場合は命がかかってるってのもあるけどね。


「だからミツキとリア友になれたら嬉しいと思うのは我儘かしら?」

「そっ……」


そんなことはない! こんな立派で凄くて美人と友達だなんて恐れ多くはあるが嫌だんなんてことは決してない。

断言できる。そして同時に思う。

そうかレイラさんの人なんだなーと。あんまりにも行動力があって美しいから、どこか違う世界に住む人だと思っていた。

相手が好意的に手を伸ばしてくれた。

僕も同じように伸ばせば手が届く。

僕が躊躇えばレイラさんは踏み込んでこない思う。

だけど僕が伸ばせばともに歩く事ができるかもしれない。

だから僕は家族と同じように本音で応える。それが家訓だから。


「レイラさんは、前向きで行動力があって自分の考えを恐れずに口にできる凄い人だと思う」

「それで?」

「それに美人で皆からも慕われている。そんな人と一緒にいて下心なしで友達になれる自信が僕にはありません」

「だから?」

「今はお互いに好意しか持っていませんよね。でも僕はそのうちレイラさんが異性として好きになると思うんです」

「なっ! な、なる、ほど?」

「そこで相談なんですが、少し自分語りを聞いてくれます?」

「え? ええ、もちろんよ」


そこで僕は自分の考えを思い切ってぶつけてみようと考えた。

彼女たちはゲームの世界に住んでいる。それは残念な言い方をすれば肉体的な接触が凄く限られていることでもある。ゲーム内でも触れ合えるがそれはあくまで擬似感覚に過ぎない。

僕には可愛い妹がいる。

都月(つつき)と直に触れ合える機会を僕はとても愛おしく思っている。それは、肉体的な接触が多いのも一役買っていると思う。

であるなら、レイラさん達もリアルでのスキンシップを必要としているのではないだろうか?

ミツファの園での関りでそう思うようになった。

だって、リア友を切に願ってた気がしたから。それってリアルで触れ合いたいってことでしょ?

それ以外ならゲーム内でも十分可能だ。

ゲームとリアルの違いは肉体的接触があるかないかだけだと思ったから。


「僕はこれまで二回振られました。運のいいことに二人とも受け入れてはくれたんです。でも振られました。時間がなかったんです。もっと早くに行動していれば結果は違ったかもしれません。僕思ったんです。告白してからお付き合いするのも大事ですが、まだ好意の段階でお付き合いするのもありなんじゃないかと。かなり暴論だとは思いますが、告白してその後時間切れになるよりいいんじゃないかって」


レイラさんは真剣に聞いてくれているが反応はない。


「だったら異性として付き合ってみませんか? その方が早く決断できていいんじゃないでしょうか?

嫌だったら嫌って言えばいいでしょうし、友達の方がいいのであればそれでいいと思います。お互いに真剣に向き合えると思うんです。いきなりこんなことを言われると引くのはわかっていますが……」


僕はレイラさんを見つめる。

レイラさんみ蔑む感情は見られない。戸惑いとそれ以上に何かを考えている感じだ。


「先取りで言っておきます。僕はレイラさんが好きです。僕とお付き合い願えませんか?」


正直何も考えていない。

思ったことを口に出しただけだ。

やっぱり告白するのは勇気がいる。断られるのが怖いからだ。

でもゲーム内では告白しやすい。現実の自分とは少し乖離しているからだろう。何かゲームという見えない膜で守られているかのようだ。

僕を守ってくれているスキルに似ているかもしれない。

少し恐れながらもレイラさんの返事を待つ。


「それは、……驚いた。すっごい驚いた。そんなこと誰も言ってくれたことないから。でもありかもしれないと感じた。ミツキが本気なのもわかった。……うん。よしっ! リアルで会った時ね、今の姿とは違うんだけどいいの?」


それはそうだろうとは思うが、ベースは今のまんまなんじゃないかと邪推する。


「全く問題ありません。お互いまだ好意を抱いてる段階なんですから、リアルで合えばただ新鮮に感じるだけだと思いますよ? それに僕は見た目で人を判断したくないんです。心を見るようにしてるんです」

「ほんとに? 容姿じゃなくて内面重視なの? リアルで会っても私の事見捨てない?」

「当たり前でしょう。友達なんだから」

「じゃあじゃあ、私が本音で話せばちゃんと聞いてくれる?」

「僕は本音で話してくれる人の方が好きです」

「もし私が誰かからいじめられたらどうする?」

「全力で守りますよ?」

「もし私が誰かをいじめてたら?」

「本気でぶっ飛ばしますよ? いや、しっかり忠告します。そんな友の姿は見たくないですから」

「みつきって結構過激だよね。そっかぁ。リアルで守ってくれるんだ。そうなんだ。だったらリアルでも全力で生きてもいいかもしれない……。その言葉に嘘偽りはありませんか?」

「はい」

「信じますよ?」

「ありがたいです」

「もしみつきが裏切ったら?」

「そう言われると寂しいですが、僕は裏切りませんよ。裏切る前には必ず何度も対話しますから」

「そっかぁ」


何度も確認するレイラさんは少し不安そうだ。それはそうだと思う。どこの馬の骨ともわからない奴と……、あ、身バレしてたよ、そういえばさっき……。

俯いてモジモジしていたレイラさんが顔を上げると、吹っ切れたのかニカッと元気いっぱいの笑顔を向けてくれる。


「じゃあ、お付き合いさせて頂こうかな。よろしくね。みつき」


こうして僕は三度目の告白に成功していた。

勢い余ってフライング気味の告白だったが、後悔はしていない。むしろラッキーナイス僕って感じ。

レイラさんが嬉しそうに笑う姿に僕はドキドキしていた。

容姿じゃなくて内面重視と思われたことも嬉しい。

僕ってなんてカッコイイ事いう男なんだと自分を称賛したい。

リアルで会ってからの日々を知っていれば、また違った感想があったと思うが、それはそれ。


僕に初めて彼女が出来た瞬間だった。





世の中そんなうまくいかねーよと思うリアリストの方、気が合いますね。よければ下の☆☆☆☆☆の評価よろしくお願いします。

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