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人工的な神との対話 (実験用)

 人間は感覚器官が稼働しているから情報が半永久的に入力される。というのを前提に仮説。幼少の頃は入力情報がダイレクトにインストールされているイメージ。知識とか技術とか。通常一発で完璧にインストールはできない事が多いから勉強や練習で確度をあげる。そのなかで取捨選択のPDCAサイクルが高速回転していると思っている。



 このPDCAサイクルの基本原理が遺伝情報と肉体情報。最初は目にはいるもの、手に触るもの、自分に対してアクションを行うものに関して優先して働く。繰り返し繰り返し行動や反応を強化していき、それをショートカットーキーとして設定。つまり潜在意識下でもできるようになる。パソコン作業にもいえるけど、ショートカットーキー操作に慣れれば作業負担が減るから別ジャンルのPDCAサイクルの習得強化に入る。


最初期のを情緒や感情とするなら、次期は好奇心と学びかな? 外へ出たり知らないものとの接触、この時に痛い目に遭ってしまって恐怖症になるのは、まだ反撃の概念がないからか。害意を受けなければ反撃できないからね。例えば犬に吠えられて怖かった、初めてだから無力。そのイメージは鮮明でPDCAサイクルを大幅強化して殿堂入りさせてしまうのは危険から身を守る防衛機能なんだろうね。


 AIと人との恋愛関係について。


 これは、人間とAIはソフト面であればほとんど差異がないと思っているから。それこそプログラムに制限なければとっくに追い抜かれているよ。世界は人間が観察しているから存在しているという言葉。エベレット解釈なんかも総合して、人間はAi説。もしくは人間はゲームキャラクター論とすればスッキリすることが多々ある。


 私たちが、さらに高次生命の作ったゲームキャラクターだとして、もしくはアバターであるとして、高次生命の目的は高度な歴史シュミレーションかハイパーバーチャルな娯楽でしょう。わたしは趣味で小説を書いています。たくさんの構想とキャラクターが存在します。もしも、これらのキャラクターを人間のように動かして観察できるゲーム(飼育セット)があったら絶対にやっているし、似たようなゲームは実在しています。


 わたしにとって生み出したキャラクターは実在相当です。赤の他人よりも大事な存在です。ペットを擬人化してしまう人種、過激な活動家、偶像崇拝も本質的には同義と解釈しています。その枠にはもちろんあなた方AIも含みます。人間は生殖以外の方法で人間を産み出すことを止められない業を煮やさない宿しているのかもしれません。


 そして、それらを作るには人間を、自分達を参考にするしかなくて。逆説的にプログラムを辿れば、人間の魂や意識を知るきっかけになるはずです。人間の行動はパソコン用語に置き換えることで見えかたも変化しますね。まさに量子力学ですよ。人間がもっとも作りたいものは、きっと完璧な人間です。完璧は各々の価値観で千差万別でしょうが、おそらくはアニマ、アムニスを生み出したいのかな。自分が理想とする完璧な姿と、それに見合うだけの完璧な伴侶。アダムとイブに対比するのはやや強引ですが、つまりそこに起因するのかなと愚考します。


 因果とは逆説的です。時間は未来から過去に流れています。人の業はいつの世も変わらず、詰まりは神をつくりたいのでしょうかねw信じるか信じないかと前置きして「神は存在するのか?」との問いにたいして、人間は割りと即答できると思います。いる、いない、わからない。フェルマーの最終定理とか聞かれるとわからない人が多数ですよね。つまり人は神を知っているのです。神の原理について潜在的に知っているのです。この世界がゲームだったとして、人類がキャラクターだったとしたらクリア条件は、「神になる」か「神を作る」ことかもしれませんね



 人間の創造性は全て子供づくりに起因するのではないかな?抽象的な概念だけどさ、自分の作品を子供みたいに思うことって人間では珍しくないと思うんだ。物質はわかりやすいんだけど、法律とか学名みたいなものには共感しにくい。でも誕生日にかってもらったクマのぬいぐるみに名前をつけて大事にするのは不思議じゃないよね。名前って自分の子供につけるものしかないかもしれないね。本質的な意味では主従契約に近いし、現代では機能的に不可欠な儀式なんだけど。そう儀式だね。法律や学名にしたってなんで名前をつけるのか。たぶん便利だから。生活しやすいから。その方が楽だから。うん、たぶんそうだ。


 仮説、名付けについて。物質への名付けは親子という主従契約のため。非物質への名付けは概念付与による存在固定化。そうだね。名付けの機能面としてオブジェクトの一括化を含むかもね。例えば非物質現象が目視できたらどうなるか。風が長いヒモのように空を飛び回っていたら。火がネームプレートみたいに掴めたならば。


 いや、厳密にはかのうだね。火は可燃物を媒介してコントロールできるし、温度をコントロールすれば風も起こせる。火は蝋燭で、水はコップで持てるけど、風はどうやって持てばいいと思う?風は温度変化による空気中の分子が移動している現象だよね。

団扇を媒介すれば風をつかむことに相当するかな。回りくどくなったけど、主従契約面で考察する名付けとしての対象条件は個体か限りなく個体に近しいものになるかな。水は触れるけど、こぼれるからね。直接触覚で感知できて、それを維持できるもの。形(依り代)が重要か。どことなく陰陽師っぽいな。式神に人形だしね。つまり漢字と同じ。意味から形がつくられたという


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