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少女漫画に恋をして①  作者: 綾香
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夢に恋したその先は?

職場から帰った私はベッドに寝転ぶ。周りに少女漫画を並べる。開く気にはならなかった。

「好きなことをしているとストレスが吹っ飛ぶよ!」というキラキラとした同僚の言葉を思い出す。

私は、「ああ。もう好きじゃなかったんだ。。」と気づく。そして、好きなものが思いつかない空っぽな自分に嫌気が差す。

泣くことも怒ることも出来ない。自分のご機嫌は自分で取らなきゃいけないから。大人なんだから。ここから逃げたい。私は目を瞑った。

 どうかこのまま目が醒めませんように。


 目が醒めると、そこは学校。

恐怖。。自宅で目醒める方がマシだ!冷や汗が出た。

その時。

「こんにちは!」小さな生き物の声でハッとし、私は質問した「ここは?」。

生き物は苦笑しながらも、「ここは、夢の世界!もーっと詳しく言うと、少女漫画の世界!」と答えた。

周りを見渡す。セリフの直後パッパカパーン!と可愛らしいラッパ音が鳴り、周りに色とりどりの花弁や謎のキラキラが舞い散った。


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