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はげたか

作者: 犬日目

はなづらを


千円札にあて


カネのにおいを嗅いで肺腑に


聖人らの横顔を


万華鏡の不潔さでみたしてゆくの



けど


わたくしの考えでは


細胞は鏡張りの構造をしてい



そこにたくさんの魂が封入されて



るの


だし


ぎょうさんなことに魂は


ひとつのいのちに


ひとつじゃな



犇きおうているわけにな




その鏡に乱反射する陽光や影の


くらい眩しさにくらんでしまう




フードパーカーの頭巾部分を


まぶかにかぶりて


資本主義の市を徘徊する


はだいろのいぬ


である


わたくしは


あるときから祝福されている。


するどい目をするなよ、


すなつぶの幸福をさわるのだよ


へい、


ゔぁるちゃーず


羽根をやすめて


のばしていきなよ


はならびを整えて


(はなびら)とまばゆいラヴ


をほおばりなよ


黄泉の辺縁にて


いきとし


いける


あだばなの


われら


はなづらに


愛の挽肉


むせかえる


臓腑。


さつきばれは


イヤァマフ。


描き終えた魔方陣


用済みの美しさに


オオイヌノフグリ


かざり、おどり、


おらぶのでさあ。


わたくしたちは


しおづけのいぬ、


また。


結晶化した


はなであり


とりであろ。


了。

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