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俺たちの青春に明るさはなかった  作者: あるば
住良木祭
77/80

1日目の夜

 かつて誰かが言った。人間は神の創造物だと。

 また、誰かが言った。神は人間の創造物だと。

 かつて誰かが言った。恋は病だと。

 そして誰かは言った。悩み、争うのが人間だと。


 文化祭1日目、夜。ベッドの上で小学校のアルバムを漁る高校生は、懐かしいと頬を緩める様子もなければ、昔の友との交流を思い出す訳でもなく、ただクラス写真を漁るのみだった。しかし、

……おかしい。加賀美の写真がない。

よく考えると何もおかしくないのだが、図書準備室での会話から察するに、俺と加賀美は過去に合っているとアニメで鍛えた過去オチセンスを光らせたのだが、どうやらハズレだったようで。

 「一応幼稚園のも見とくか」

と、誰もいないのに寂しさを紛らわせる1人暮らし始まったばかりの大学生みたいな独り言を発し、1ページ目を開いた瞬間、見たことのある顔と目が合った。


「な、なるほどね」



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