第3回
2016.2/27
『新作のお知らせ』
お待たせしました。
ほんっとうに!お待たせしました。
年始に、月に一回、一つの話を投稿するという誓いを立てたのですが、1月末になっても投稿できず、2月末ギリギリになってやっと完成しました。
ただ、投稿の仕方が特殊な形になります。
何しろ分量が多いので、話数を分けまして、1話ずつ投稿することになりました。
先ほどサラサラっと区切りを付けてみました。その結果を言うと、だいたい10話程度になります。
長い作品を投稿するのは初めてですので、一話の長さとか、そういう適量がわかっていません。
なので他の方と比べて一つの話が長いかもしれませんし、短いかもしれません。
それと、小説=縦書きという印象があるので、縦書きで読みやすいように行間のスペースを消そうと思っていたのですが……他の人のを見てみると、読みやすいように改行してますね。
このサイトには小説を読むときのページ下に『縦書きで読む』っていう項目があるのですが、横書きのままで読む人の方が多いのでしょうね。
執筆は横書きで行っていますので、横書きのままで読みやすいように気をつけたいと思います。
……さて、話を戻します。
新作小説の具体的な投稿時期なのですが、今月末日……つまり2月29日から、2日ごとに一話ずつ投稿していきたいと思います。
小説以外にもネットに投稿しているものがあるので、毎日は難しいのです。ご了承ください。
全話投稿してから見て頂くのもいいかもしれませんね。
でも、そうなると計算上……これから20日間は掛かるわけですね。
非常に申し訳ないです。
来月分の小説も動き出しているので、そちらは来月末に間に合わせるように頑張ります。
さて、ここからはお知らせではなく、余談になります。
突然ですが……
僕が小説を書くキッカケとなったのはライトノベルなので、純文学作品のようなちゃんとしていてやや難しい文章を書くことはできません。
ただ、参考として最近はライトじゃないノベルも読み始めているので、どうなるかはわかりませんけど……
僕は、良い意味で『バカでも読める小説』を書こうとする姿勢を、曲げないつもりです。
僕自身、バカですし。
小説は、言葉に隠された深〜い意味を読み取れる人しか、読んじゃいけないものではないです。
マンガ感覚でサクサク読み進めても良い物なんですよ。
だいたい、難しい言葉から何かを読み取って、深いなぁって思える人は、既に充分な知識と知恵がある人だけじゃないですか。
そんな反抗的な意思があるため、僕はライトノベルというものが好きなのかもしれませんね。
ライトと付くだけあって、読みやすいですから。
もはやソフトノベルと呼んでもいいかもしれませんよね。
そんな話はともかく、実際どんなふうに小説を制作しているのか、気になる人もいるでしょう。
……いると言ってください。
まあ、具体的な書き方の説明とかじゃないので、どうかお付き合いください。
お話のネタというのはそこら中に転がっている物なんですよ。
僕の場合、ふと感じたことをキッカケに企画を立てることが多いですね。
例えば、ゲームの中の登場人物って、本当に操作されているんだろうか?
また、それってどういう感覚なんだろう?……とか。
この発想は実際に「クエスチョン?」っていう自作の短編小説を書くキッカケとなりました。
例えば、自分なんかは体が弱くて、風邪とかよく引くんですよ。
それをキッカケに、もっと身体が弱い人はどうなんだろうか?
そういう人を救うような話を書けないだろうか?……とか。ふと思ったことを物語のキッカケにしてます。
ただ、ふとしたことがキッカケのため、よく考えて練り込まれて作られた作品のようなリアリティや深みはありません。
計算が苦手なんですよね。
ただ、良い物語は計算し尽くされているらしいです。
最後が映えるように、最後の一個前には主人公達をピンチに陥らせる……とか、伏線を張り巡らせる……とか。
知ったこっちゃないって思いますもん。
多分、物語との接し方が違うんだと思いますね。
単に浅いだけなのかもしれませんけど。
思わぬことが後々生きてくるっていうのは現実にはありますよね。
だけど、それが仕組まれたものって考えると、ちょっとツマラナイと思います。
主人公達が訪れたボロい家に、色々な道具が置いてあって、それを巧妙なトリックに利用した殺人事件が起きたとします。
もし、その道具達は、殺人のためだけに用意され、描写されたものだったら……?
ちょっと冷めちゃうかもしれません。
まあ、読むとしたら面白いかもしれませんけど、書くのは勘弁ですね。
このトリックのためにこの道具を置いておいて……この人はアリバイを持たせて……でも犯人が簡単にわからないように、犯人にもアリバイを掛けて矛盾させて……
逆算ってすごいですね。
作った人からしたら、解決するのが当たり前じゃん! ってなわけですよ。
だから推理小説とかの作家さんは作業的に書くことになるので、かなり大変だと思います。
それとは対照的に、僕は連想ゲームのように書いていくタイプです。
思いついたことが、後々繋がることもありますし、全く繋がらないこともあるという……。
このやり方は、書いていて楽しいです。
キャラクターが引っ張っていってくれるので、書いてる本人も驚くような展開になったりしますし。
ただ、予めしっかり計画しておかないと、ブレますね。
同じキャラクターでも最初と最後で口調が全然違うことなんてザラにあります。
遊び心オンリーなので、良作を求めている人には色々指摘されそうですけどね。
ちなみに、執筆ペースは、3日に1回……多くても2日に1回しか書けないです。
1日で5時間程度書くのですが、そうすると、そのあと1日2日は意欲が無くなりますから。
書いた直後なんかは、「もう書けない……もう嫌だ……」ってなりますよ。(笑)
テレビの音を聴きながら書くこともありますが、だいたいは気が散っちゃって進行速度が遅くなってしまうので、なるべく音のない環境で書いてます。
……今度、耳栓して書いてみようかな。
書いた後はものすごく頭が疲れるので、すぐに寝たいのですが……昼間に書いた場合はそういうわけにもいかないので、歌を歌ったりゲームしたり。頭がスッキリするようなことをしますね。
……これを知って得する人はいるんですかね?(笑)
だんだん要らない情報だらけになってきたので、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
これから投稿する作品を楽しんでもらえると嬉しいです。