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白もあれば黒もある  作者: アリス
すべてはここから始まった
3/9

誕生日

「ジャスティス。」

「ん?何?」

ロングヘアーの女は、ジャスティスの顔を除き混んだ。

「今日、ジャスティスの誕生日でしょ?だから・・・」

女の勿体ぶった言い方に、ジャスティスはムッとした。

プクーっと頬を膨らましたジャスティスをからかうように、ローンギングはガハハハハと大笑いをした。

「まぁー。そんなに怒んなよ。な?カインド。」

「えぇ。とっても良いプレゼントを用意したからね!!」

ローンギングとカインドの言葉に、ジャスティスは目を輝かせた。

「何々!?」

「着いてからのお楽しみだな!!!」

「ふふふ。もう着いたわよ。」

カインドの笑顔の先には、二階建てのログハウスらしき建物が建っていた。


家に入ると、ジャスティスは机に置いてある箱をあけだした。

「うわぁ。」

箱の中に入っているものを見るや否や、ジャスティスは跳び跳ねた。


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