我儘
学校行きたくないってどうすれば良いんだ?行かなくても良いよって見守れば良いのか?でも俺はレイラと学校に一緒に通いたいし、一緒に笑いたいよ、けどその為にはどうすれば一緒に行ってくれるんだ?やっぱり魔力について解決するしか無いのか?でも魔力が使えないってどうしたら解決するんだ?どうすれば良いんだよ!と頭の中で思考が駆け巡る。
そしてもう訳が分からなくなりその場に寝て空を見上げる。
「どうすれば良いんだよ」
と目を閉じて、独り言を呟いていると
「どうしたんだ?マーク」「何があったの?」
とファルとウィルの声が聞こえる。俺は目を開けて
「ちょっとな」
とぼそっと言う。ウィルはため息をつき
「そんな格好してちょっとなは無いでしょ。で何があったの?」
と優しく聞いてきた。1人で悩んでても答えは見つからないよなぁと考え、気が重いがさっきあった事を話す。
俺の話を聞き終える。すると
「それは難しいわね」
とウィルが少し悩んだ表情した後
「それでマークはどうするつもりなの?」
と質問してきた。俺はどうしたいんだろうともう一度考える。やっぱり一緒に通いたいけど、でもこれって俺の願望だよなぁレイラは行きたくないって言っていたしでもなーと少し悩んだ後
「やっぱり、俺はレイラ一緒に通いたい」
と弱々しく呟くとファルが頷き
「一緒通いたいかー、だったらそれで良いんじゃね」
「でもさ、レイラが学校行きたくないって言っているんだよ。一緒に通いたいっていうのは俺の我儘だよ、自分の我儘を押し付けるなんてやっちゃ駄目だろ」
「我儘で良いんじゃないか」
とファルがそう言うとウィルも頷き
「我儘で良いと思う」
「なんで?」
と俺は2人に弱々しい声で質問すると2人は悩んだ表情をして
「我儘が良い事か分からんけど、でもな」「我儘が良い事なのかは分からないけれど」
と言うと2人は穏やかな笑顔をして
「俺もマークと同じ我儘を思っているからな」「私もレイラと一緒に通いたいからね」
と2人が答える。俺はその言葉を聞き心が少し軽くなったように感じた。




