どうすれば
「ついて来ないで!!」
とレイラが走りながら俺に言い放つ。俺は泣いてるレイラに何て声を掛ければいいか分からず「待って」と言いながら追いかける。レイラに何度か振り切られそうになりながらも追いかけているとレイラがいつも遊んでいる広場に駆け込む。俺もレイラを見失わないようにすぐさま駆け込むと
「ついて来ないでって言ったよ!!」
とレイラが泣いてる顔をして俺に言う。俺は何を言えば分からず
「どうしたんだ?急に走って」
と何とか口にするとレイラがその場でうずくまり
「私がおかしな子だから」
とポツンっと言ってきた。おかしな子ってどういう事だ?そう疑問に思っていると
「魔力が無い、おかしな子だから」
とボソっと言ってくる。魔力が無いのかそれはショックだろうなぁと思いながらもレイラを元気つけようと
「魔力が無いくらいおかしく無いよ」
と優しく言うとレイラは首を振り
「おかしいもん」
「どうして?」
「だって、先生言ってたんだ。こんな子他にいないって、それくらいおかしな子だもん」
とレイラが顔を下に向ける。俺はどうすれば元気になれるか悩むがいい案が思いつかない。でも、何か言わないと思い
「それって、レイラが特別って事だよ。凄い事だよ」
と何とか言葉を捻り出す。だがレイラは首を振り
「こんな特別何ていらない!!皆んなと一緒が良い!!」
とレイラが叫ぶ。俺はさっきの言葉は駄目だったなと自己嫌悪に陥っていると
「皆んなと一緒じゃないからおかしな子だから学校に行きたくない」
とレイラが泣き出した。俺はレイラの泣き顔を見てもうどうすれば良いか分からずに
「俺が何とかしてやる!!」
と自分でも分かっているが無責任な発言をする。するとレイラは首を振り
「何とかするって無理だよ!!だってスキルが関係してるもん!!」
とレイラが叫ぶ。スキルかーそれは無理そうだよなぁと思いつつもここまで来たのならどうにでもなれと
「俺が何とかするから!!学校に戻ろうぜ」
とレイラに手を伸ばす。だがレイラは俺の手を払い除け
「無理な事言わないでよ!!」
と立ち上がると
「学校にはもう行かない!!」
と叫びながら広場を飛び出した。今追っても駄目だよなと俺はそう思いながら、これからどうしよう?どうすれば良い?と頭を抱える。




