言葉を使う
「昨日さ、スキルを覚えたんだよ」
と遊びの誘いにきた、レイラに話しかける。するとレイラは俺に顔を近づけて
「どんなスキル?スキル」
と興奮してる様な顔で聞いてきた。俺は少しニヤリとしながら
「鑑定スキルさ」
とかっこよくドヤ顔を決める。だがレイラは首を傾げる。鑑定スキルって子供には難しいかー、どう説明しようと少しだけ考え
「物や人について詳しく知れる力かな」
「物や人に詳しく知れるってどういこと?」
と首を傾げながら聞いてきた。なら、実践したほうが早いかと思いながら
「じゃ、レイラ相手にやってみるから、少しだけ離れて」
「うん、分かった」
と言いながら俺は昨日の感覚を思い出しながら集中してレイラを見る。するとレイラは顔を赤らめて
「マークのスケベ」
といきなり喋ってきた。その言葉何処で覚えてきたんだ?その歳でその言葉は早くないかと心配になって集中が途切れてしまう。俺は頭を振り、子供の成長は早いもんだ!と自分を納得させて集中し直す。
名前 レイラ
スキル 魔力無効
するとステータス昨日みたいにステータス画面みたいなものが出てきた。へえ、人にやるとスキルも出てくるんだなと新発見をしているとレイラが興奮した様子で
「何それ?何それ?」
と鑑定スキルを覗き込む。俺はニヤニヤしながら
「どうだ。凄いだろう」
と自慢する。レイラはうんうんと何回か頷き
「凄い!凄い!」
とはしゃいだ後、レイラはまた首を傾げて
「この横線何?」
と聞いてきた。この横線何とはどういう事なんだと思いながら詳しく画面を見てみる。すると名前の上とかスキルの上に横線があった。昨日からあったっけ?と考えていると
「今日もいるか分かんないけどウィルマ達にマークのスキル、見せに行こうよ」
とレイラが嬉しそうに俺の手を引っ張ってきた。俺はファルト達はどんな反応するんだろうなぁと内心ニヤニヤしながらレイラに引っ張られて行く。




