無理
サトラーとの会話を終えた、俺たちは席に座り、楽しそうに会話をしているカイとミルクーリに軽く挨拶を済ませて食事を待っていると食堂の扉が開きガイソーが入ってきた。
「皆様、おはようございます。今日も良い日ですね」
「おはようだな」
「おはよう」
「おはよう」
とガイソーの挨拶にカイ、レイラ、俺の順に挨拶を済ませると突然ミルクーリが立ち上がり
「パパ、おはよう、いきなりだけど話たい事があるの」
と大声で言うとガイソーは決意した顔をして頷き
「分かりました。でも今じゃ無くて食事を終えてからで良いですか」
「うん、分かった。じゃ食事を終えてからね、絶対ね」
「ええ、分かっていますとも」
と会話を終えるとガイソーが席に座る。
豪勢な朝食を食べ終えるとミルクーリが真剣な眼差しでガイソーを見る
「パパ、さっきの話だけど」
「ええ、聞きましょう」
とガイソーも真剣な眼差しをミルクーリに向ける
「パパ、外で友達と遊びたい」
とはっきり言うとガイソーは少し考えている表情をした後、頭を下げて
「すまない、外で遊ぶのはやっぱり無理です」
「はい、分かりました」
とミルクーリはガイソーの言葉に落ち込んだ表情をしながら答える。するとガイソーは静かに頷き
「外で遊ぶのは無理ですけど、友達を家に連れてくるは良いですよ」
「それって?パパ」
「つまりは外で遊ぶのは流石に心配過ぎて無理なので家の敷地内で遊ぶって事ですね」
と優しい口調でそう言うとミルクーリはさっきとは変わり喜んだ表情を見せながら
「分かりました。今日、早速友達を呼んで遊びますね」
とガイソーに伝えるとカイの方を向き
「これで昨日約束した通りカイに私の友達を紹介出来ますね、いっぱい遊びましょうね」
「おう、いっぱい遊ぼうな」
と2人で嬉しそうに笑い合う。




