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即オチ

サトラー達と合流した俺はラーメン屋に向かう。


ラーメン屋に着くと

「おう、待っていたぞ」

とおじさんが手を振っていた。俺たちは軽く挨拶をして席に座る。

「じゃ、酒でも呑んで話し合おうか」

と酒瓶らしき物を取り出す。するとガイソーが

「おお、それはこの街の名産のブルーベリンを使った果実酒ではないですか。流石、王子殿お目が高い」

と嬉しそうな表情すると

「王子たる者、目利きが良くないとな。まあ今回の件は見誤ったけどな」

とおじさんは笑う。そのボケはツッコミ辛すぎないと思いつつ早速話し合いそうな雰囲気だったので俺は

「おじさん、こっちに何瓶かくれない。話の邪魔になるからさ」

とボケを無視するとおじさんは

「兄ちゃんよ、ボケたんだからツッコんでくれよ。おじさん悲しいだろう」

とため息を吐つく。そのボケが悪いと心の中でツッコミつつ、とっとと酔いたいのでキメ顔を決めて

「おじさんが本当に目利きなのか、酒に眼の無い俺に確かめさせてくれ」

と上手い事を言った雰囲気を醸し出す。

「おお、まさかまさか、その返しをするとはな兄ちゃん。やるじゃねか」

とおじさんが拍手をする。俺は恥ずかしくなりながらもキメ顔のままで

「さあ、早く、酒に目の無い俺を唸らせてくれ」

「しょうがねー兄ちゃんだな。ちょっくら待ってくれ、すぐに酔わねー様にモーテールラーメンも用意してやるよ」

とおじさんは準備をし始める。これで呑めるなと一安心していると

「マーク殿、王子殿に褒められるなんて流石ですな」

「マーク、お前只者では無いな」

とガイソーとサトラーが拍手していた。俺は恥ずかしくなりながらもキメ顔で

「当たり前だ、俺は眼が良いからな」

と言いながら、早く酔いたいという気持ちが強くなっていく。


早く呑みたい、早く呑んでさっきの事を忘れたい。そう考えていると

「へい、お待ち」

とおじさんが美味しそうなラーメンと果実酒を用意してくれたので早速食べてみる。この味、牛骨系かー美味いなあと感動していると

「マーク様、こちらをどうぞ」

とサトラーがグラスに果実酒を注いでくれた。

「ありがとうございます。ではこちらも」

とサトラーのグラスに果実酒を注ぐ

「ありがとうございます。では乾杯しましょうか」

「良いですね」

「「乾杯」」

とグラスを軽くぶつけ合い、一気に呑む。

「マーク様、いけますな、ヒック」

「呑み慣れて、いますので」

「そうですか、ヒック、マーク様。酒につうーよいのですね」

と俺はサトラーの違和感に気付く。

「もしかして酔ってます?」

「酔ってませんよ、マーク様」

と酔っている奴の決まり文句が出てきた。

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