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おじさんへの対処は難しい

「もしかしてラーメン屋のおじさん?」

とレイラは不安そうに尋ねる。すると仮面の男は頷き

「嬢ちゃん正解だ。次店に来たら一杯サービスだ」

と軽い口調で答えた後

「で、この状況は何だ?あっちの嬢ちゃんが私を遊ばせる為とか言っていたけどどういう事なんだ?」

と質問してきたがカイが苛ついた顔をして

「それよりも何でミルクーリを泣かせた。説明しろ」

とキレ気味に質問する。仮面の男もといラーメン屋おじさんは片手でごめんのポーズをしながら

「すまねえ、長年の世直しの旅の経験でここは俺が悪役になれば上手く収まるって思ってなわざと酷いことをしてしまった。本当にすまねえ」

と本当に申し訳無さそうに謝る。世直しの旅ってワード気になったがとりあえず今はこの状況を何とかしようと思い、俺は状況を説明する事にした。


「なるほど、親の過保護なせいで娘が堂々と遊びに行けないってか。なるほど、なるほど」

とうんうんと頷いた後、おじさんは軽く仮面を叩き

「よし、おじさんがこの悩み、ババーンと解決してくれようぞ!!」

と見得を切る。異世界で見得を見るとはなと少し感動しているとおじさんは刀を構え直し

「という事で、俺を良い感じに倒してくれないか」

「分かりました。けど良い感とはどんな感じですか?」

と俺は八百長の提案を受け入れ、打ち合わせをしようとするが

「良い感じっていう事は良い感じだよ。そうだねえ、例えばおじさんのツッコミみたいに良い感じにだな。っていう事でよろしく」

と良くわからない例えに混乱していると

「俺をここまで追い詰めるとはやるな、お天道様がお前らを正義だと見ているのだろうか、まあ夜だけどな」

と芝居がかった口調で言いながら、こちらを睨みつけてくる


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