お前が悪い
やばい、敬語を使ってしまったと焦っているとガイソーは体調が悪そうにふらふらし始めた。やばいのかこれはと眺めているとふらふらしているガイソーをサトラーは優しく抱き寄せる。
「サッ君、サッ君、私何か悪い事したかな。マーク殿が敬語を使ったんだけど」
とガイソーは弱々しく呟くと
「ガイソー、お前が悪いぞ、お前がな敬語をかますから、マークもビックリして思わず敬語を使ったんだと思うぜ、だよな」
とサトラーが俺を見つめてきた。俺は乗っかるしかないと思い
「そうで、そうだよ。ガイソー、お前の敬語に驚いて思わず使ってしまったよ」
となんとかタメ口で返すとガイソーは
「そうか私が悪いのですか、マーク殿」
と聞いてきたのでどう返すか迷っているとサトラーが俺を見つめてきたので
「ああ、お前が悪い、お前のせいだ」
と正解が分からないけどガイソーを責める。するとガイソーは元気を取り戻したのかサトラーを離れて
「大変申し訳ない事をした。私が悪かった許してくれ」
と頭を下げてきた。これはどうしようと考えて
「いや、良いって悪かったのはお互いだからさ、水に流そうぜ」
と勢いに任せて言うとガイソーはニッコリ笑い
「私を許してくれるなんて、なんて寛大なお心の持ち主なんだ。ああすみません、では気を取り直してお話でも致しましょうか」
と地獄のような提案をしてきたので俺たち三人は一度顔を合わせて
「そうだな」「そうだね」「そうだな」
と決心をしてお茶会に挑むのであった。
そしてお茶会が始まるとガイソーが敬語で話しかけくる。俺たちはガイソーの敬語に釣られない様に深呼吸をしてタメ口で言う。そんな激闘を繰り返しをしているとドアをノックする音が聞こえてきて
「パパいるんでしょ、私もお茶会に参加して良い?」
とミルクーリの声が聞こえてきた。
「ああ、一緒に飲みましょうかミル」
とガイソーがニヤけながら答える
「うん、じゃ、入るね」
とミルクーリは扉を開ける。するとガイソーは自分の膝を叩き
「さあ、ミル、お父様のお膝に乗りなさい」
と誘うとミルクーリは首を振り
「やだ、カイの隣に座る」
とカイの隣に座る。ガイソーは少し落ち込み
「子供はいつまでも甘えてくれないと分かっていますがああいう反応をいざされると心苦しいものがありますね、マーク殿同じ親として分かってくれますか」
と勘違い発言をしてきたのでどう答えようか迷っているとドアをノックする音が聞こえてきて
「報告、報告、屋敷の門をぶち破り、何者かが侵入した模様、そして侵入者はこちらにここの主を出せと要求した様です」
と兵士が報告してきた。




