食事ガチ勢
「お客さん、全メニュー3人前ずつでいいんだね」
と店員が驚いた表情で聞いてくる。2人は頷き
「3人で分け合うからね、マーク、それで良いよね?」
「良いよな、マーク」
「うん、良いよ」
と2人の提案に頷くと店員はニコニコ笑って
「仲良いわね、じゃ、3人前ずつ持ってくるわ」
と店員は厨房の方へ向かって行く。
雑談していると注文していた物がテーブルに届いたので俺たちは早速食べる事にした。
モーテールの高級な牛肉の様な味に感動しつつ、この世界って主食パンなんだよなーやっぱり焼き肉にはご飯が欲しいなと思っているとレイラがパンに切れ込みを入れて肉を挟んで食べる
「美味しい〜」
と幸せそうな顔をする。するとカイもパンに切れ込みを入れて
「美味しいな〜」
と幸せそうな顔をしていたのでこっちも嬉しくなりながら俺も真似をする事にした。
その後、俺は満腹になり2人の食事を眺めていると肉が残り一個になる。
「カイ、これは争うしか無いね」
「そうだな、何で決着をつけようか」
とまったりした食事風景がバトル漫画の様なメラメラとした風景になったので仲良いなと眺めているとカイがジャンケンで勝ち、レイラが少し落ち込む。
カイが嬉しそうに最後の一口を食べるとレイラが立ち上がり
「次はデザートを探しに行こう」
と提案するとカイも立ち上がり
「そうだな、この街の名物のデザートを探すぞ」
と言ってきたのでまだ食べるのかと感心しつつ、会計を済ませて店を出る。
外へ出ると2人が探したくてうずしてたので俺は2人に
「今から、宿取ってくるから、探しに行きな」
「うん、じゃ行くよ、カイ」
「おう、私はこっちを探すからあばずれはあっちだ」
「うん、分かった、見つけたらここに集合ね」
「おう」
と2人は意気揚々と探しに行ったのであんなに食ったのに動けるなと感動しつつ宿を探しに行く。
宿を見つけようとしていると屋根の上を人が走っていた。なんなんだろうと思いながらも宿を探し、宿を取り終える。
レイラ達の元へ向かうかときた道を戻っているとカイが路地裏の方へ走っていたので変な所にいるなと追いかけてみる。
追いかけながら
「カイ、どうして走っているんだ」
と声をかけてみるとカイはこちらを見て驚きながら止まる。すると
「ま、ま、マークか、私に何かようで、だ」
とぎこちない返事をしていたので違和感を少し感じつつも
「レイラの所に戻らないの」
「そうだな、戻ってやろう」
と少し元気が無いような返事をしていた。




