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まるっとみるよ

「いてーよ、ウィル、急に叩くなよ」

と炎の手を解除しながら叩かれた場所をさする。

「ファル、あれほどやったらいけないって言ったでしょう」

と少女は少年をまた叱りつけると少年は目を泳がしながら

「いや、今回は怖がらせてないよ、なあ、お前ら」

と俺たちに同意を求めてきたので俺はここは穏便に済ませようと頷くが

「ファル、嘘ついても無駄よ、私の透視スキルでファルの考えなんてお見通しなんだから」

と少女は少年の顔を真っ直ぐに見つめる。

すると少年は顔を真っ赤にした後、観念したように

「ごめんなさい、ウィル、いつも通り怖がらせてしまいましたすみません」

と謝ると少女はため息をつき呆れる

「でもな、今回はなこいつらと仲良くなったんだよ、だからさもう怒らなくて良いから」

と必死に弁明するが少女は少年を睨み

「怖がらせたんなら謝った?」

「それはそのー」

と少年はまた目を泳がせる。少女はまたため息をつき

「ほら、早く、謝りなさい私も謝るから」

「分かったよ、怖がらせてごめん」

「ごめんなさい、ファルが怖がらせてしまい、本当にごめんなさい」

と2人は深々と頭を下げて謝る。俺はその姿を見てウィルって少女、俺よりも精神年齢高いのではと謎に敗北を感じつつ、レイラと顔を合わせ、頷き合うと

「いや、良いよ、怪我しなかったからね。それよりも遊ばない?せっかく仲良くなったのにこの話で終わるのはもったいないから」

と許しつつ遊び誘うと少年は喜び、少女はまた頭を下げる。


その後俺たちは自己紹介を終わらせ、少年がファルト、少女がウィルマと名前が分かる。

そして俺の現代知識を使い、鬼ごっこやジャンケンして進むやつなどの遊びをして疲れると俺たちは座り。

「マーク、すげーな、色んな遊びを思いついて」

とファルトが褒めるとレイラは自分が褒められた様な表情をしながら

「そうだよ、マークは昔から、色んな遊びをしてたよ」

「そうなの、すごいわね、レイラが羨ましいわ」

とウィルマが俺を褒めるとファルトが恨めしそうに俺を見つめ

「マーク、見てろよ、いつか俺もすげー遊びを思いついてやるからな」

と褒められたが自分の考案した奴じゃないけどなと思いながらも褒められるのは気持ちいいなと思いながらドヤ顔をして

「この他にも色々思いついているよ」

とイキリ発言をするとすげーとまた賞賛されたのでさらに気持ち良くなる。


その後も俺の現代知識の遊びをしていると空が赤くなってきた。

「そろそろ、帰る時間よ」

とウィルマがお母さんみたいに言ってきた。

ネットで言われているママってこういう事かと少し分かりながら皆んなで帰る事にした。


途中でファルト達と別れレイラを家まで送り届けた後、家に帰り自分の部屋に行くと。

ファルトがあれくらいスキルを使いこなせるのだから俺も行けるかもしれないと思い立ちスキルの練習してみる。

鑑定スキルってステータス表記されるよな、でもなさっきステータスオープンって言っても駄目だったしなと悩んでいると

「ご飯よ、早く来なさい」

と母親が呼んでいる声が聞こえてきた。

ご飯前の最後の挑戦だなと思い、ステータス画面を思い浮かべると目の前によく見るパネルみたいなものが出てきて


名前 俺様特製壁ーーーーー


と書かれてあった名前だけかよ、俺様特製って俺様って誰だよと少し笑いながら、これからも練習しようと決意してご飯を食べに行く。


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